『ナニコレ珍百景 史上最強!!!!!!!!!ニッポン衝撃風景グランプリ3時間SP』 テレビ朝日 9月23日(水)19:00~21:48
公式HP:http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/
ゲスト:石原良純、岡江久美子、アンタッチャブル、相田翔子
(1)『小学校のがんばり屋さん』長崎県佐世保市
○投稿者 久家来起くん(小学5年生・11歳)
投稿者・来起くんが通う皆瀬小学校には、フェンスの中で器用に育つスイカがあった!!
普通、スイカは土の上にツルを伸ばして育つのだが、このスイカはツルがフェンスに巻き付き、わずかな隙間の中で花を咲かせ、そのまま生長を続けたため、このような形になった。
ちなみに、このスイカは取材の際、児童たちで美味しくいただいたため、現在は見ることができない。
(2)『大自然の2つの海』鹿児島県硫黄島
○投稿者 伊藤克彦さん(飲食業店員・38歳)
マリンブルーの海が島の付近だけ真っ赤に染まった光景。
これはプランクトンの異常発生によって起こる赤潮ではなく、硫黄島各地で湧く温泉によって起きる現象。
温泉に含まれる鉄分が海水と混ざり、海を赤く染めているそう。
このような海は世界でも例がなく、とても貴重。
(3)『熱いお地蔵様』茨城県古河市
○投稿者 亀田輝夫さん(65歳)
お地蔵様が激しい炎で火達磨になっている光景。
このお地蔵様は「蝋燭地蔵(ろうそくじぞう)」と呼ばれ、自分の体の悪い部分にロウソクをお供えすると病が治ると言われていることから たくさんのロウソクが供えられ、溶けたロウで火達磨になってしまうのだとか。
これは毎年8月23日、24日に行われる伝統行事で、290年前から続いているのだそう。
(4)『信頼が必要なロープウェイ』富山県利賀村
○投稿者 G.S.さん(エンジニア・21歳)
遊具のあるレジャースポット「ロンレー村」のロープウェイに「このロープウェイは少しばかり危険です。ですから、乗らないほうがよいのですが、どうしても乗りたい場合は信頼できるブレーキ係が一人必要です。」という、なんとも回りくどい注意書きが掲げられている光景。
このロープウェイは乗り場のところにブレーキがあり、そのブレーキをタイミングよく操作してスピードを落とし、着地の際の激突を防ぐ仕組みになっているのだが、それを知らずに利用してケガをすることがないようにと、注意を促すためにこの注意書きを設置したそう。
(5)『卵のなる木』埼玉県所沢市
○投稿者 T.M.さん
大木の上に無数の卵らしき物体を発見!!
この木は所沢航空記念公園にあるヒマラヤスギで卵のように見えた物体は松ぼっくり。
ヒマラヤスギの松ぼっくりは2~3年かけて卵のような形に成熟するらしく、これは毎年は見られない貴重なもの。
この松ぼっくりは熟すと茶色に変わりカサが開くのだが今はまだ未熟なため、青白く卵のように見えるのだそう。
(6)『切手がすごい小包』東京都墨田区
○投稿者 石川セーラさん(中学3年生・14歳)
投稿者・セーラさんのお宅に大量の切手で覆われた小包が送られてきたという。
この小包はお母さんの実家のフィリピンから送られたもので、いつもこのような状態で送ってくるわけでなく、今回に限ってこのような形で送られてきたのだそう。
小包に貼られているのは日本円にして約3000円分の切手。
●「日本全国バス停珍百景の旅」
(7)『珍バス停「鬼死骸」』岩手県一関市
○投稿者 中田さん(会社員・36歳)
一関市と宮城県・栗原市を結ぶ栗原市民バス一関線に存在する「鬼死骸(おにしがい)」という名のバス停。
平安時代「鬼」と言われた豪族の死骸を埋めたという言い伝えから、この地域は鬼死骸村と名付けられたそう。
(8)『珍バス停「首無」』宮城県登米市
○投稿者 E.M.さん
登米市民バス豊里線に「首無(くびなし)」というバス停があった!
このバス停のそばには首の無いお地蔵様がある…。
その昔、お地蔵様の前で盗んだ物を山分けしていた泥棒がお地蔵様の存在を気にして、お地蔵様の首を切り落とし、それ以来 このお地蔵様には首がないという言い伝えからこの辺りは「首無」と呼ばれるようになったのだそう。
(9)『珍バス停「雨降り」』東京都奥多摩町
○投稿者 N.T.さん(会社員・36歳)
西東京バスの路線に「雨降り(あめふり)」というバス停がある。
その昔、この町にあった滝は、雨が近づくといつもより多く水が流れるため、町の人々は滝を見て天気を占ったそう。
そのことから、この地域は「雨降り」と呼ばれるようになったそう。
ちなみに、西東京バスには、童謡「夕焼け小焼け」の作詞者・中村雨紅さん生誕の地であることから名付けられた
「夕焼小焼(ゆうやけこやけ)」という名前のバス停もある。
(10)『珍バス停「冷蔵庫前」』三重県紀北町
○投稿者 Nさん
三重交通の路線に「冷蔵庫前(れいぞうこまえ)」というバス停が存在する。
この近くには「中口製氷冷蔵」という製氷会社があり、この場所は近所の人々から「氷会社」と呼ばれていたのだが、それではバス停の名前に向いていない、ということで会社には冷蔵庫もあることから「冷蔵庫前」となったのだそう。
(11)『珍バス停「三十代」』高知県香美市
○投稿者 辻裕子さん(31歳)
美良布駅前から出発するワンボックスの市営バスに乗ってしばらくすると「三十代(さんじゅうだい)」というバス停が登場!
これは、もちろん30歳代の人専用のバス停ということではなく、この辺りの地名が「三十代」ということからきているのだそう。
しかし、この「三十代」という地名の由来は不明なのだとか。
(12)『珍バス停「目玉入口」』熊本県天草市
○投稿者 千原さん(会社員・37歳)
産交バスの路線に「目玉入口(めだまいりぐち)」というバス停がある。
その昔、この辺りで目玉のお化けが目撃されたことからこの集落は、「目玉」と呼ばれるようになったのだそう。
その入り口にあるので、「目玉入口」なのだとか。
(13)『珍バス停「ヨーン」』沖縄県石垣島
○投稿者 S.K.さん
東運輸の西回り伊原間線に「ヨーン」というバス停がある。
「ヨーン」は石垣島の方言で「暗い」という意味の言葉。
この辺りは昔から木が生い茂っていて昼間でも暗いため、“暗い”という意味の「ヨーン」をバス停の名前にしたそう。
(14)『こっそり行う伝統行事』長野県南箕輪村
○投稿者 A.C.さん(専業主婦・36歳)
夜中、神社に集合した男達がしめ縄や門松を手に町に向かい、眠っている住民を起こさないように こっそりと、勝手に物置などから持ち出した物などで民家の玄関前を封鎖してしまった!
これは田畑地区で行われる「盆正月」という伝統行事の光景。
約100年前 農作業のために雇われていた男たちが盆休みを少しでも伸ばしもらいたいと 庄屋さんの家を封鎖して出られなくしたことから始まった行事で、現在は区長さん宅や一般の民家が封鎖されてしまうというもの。
ちなみに、このバリケードは 封鎖されたお宅の住民が自分たちで片付ける決まりなのだとか…。
(15)『スタジアムの巨大な顔』山形県天童市
○投稿者 D.H.さん(会社員・39歳)
Jリーグ モンテディオ山形のホームスタジアム「NDソフトスタジアム山形」の電光掲示板の得点表示がサッカーの試合が行われている時だけ顔のように見える光景。
後半に入るとカッコ内の下部分にも表示が出るため、残念ながら顔ではなくなってしまう。
(16)『マユ毛のある犬パート2』茨城県行方市
○投稿者 浅野はるみさん(美容師・36歳)
目の上にくっきりとしたマユ毛模様のある犬。
この犬の名前はマロンちゃん(メス 13歳)。
13年前、里親探しコーナーにいたマロンちゃんを見てその眉毛に一目ボレした飼い主が引き取ったのだそう。
このマユ毛はもちろん描いたものではなく、マロンちゃん生後2ヶ月の写真にもはっきりマユ毛が写っている。
(17)『2つの味の焼きそば』栃木県那須塩原市
○投稿者 Y.S.さん(会社員・34歳)
普通の焼きそばをスープの中に入れた料理があった!!
この料理の作り方はとてもシンプル。
しょうゆベースのスープにキャベツと豚肉を入れたソース味の焼きそばを入れるだけ。
このスープ入り焼きそばは那須塩原の名物になっていて、40年以上前からこの地域で食べられているそう。
(18)『デザートのようなご飯』群馬県沼田市
○投稿者 吉田さん(会社員・25歳)
リンゴをたっぷりと使ったリンゴおこわが存在した!!
このおこわ、リンゴジュースに一晩漬けてかまどで炊いたお米に刻んだリンゴをたっぷりと入れて蒸らしたら完成。
この おこわは沼田市の郷土料理で、地元農家の方が名産のリンゴを使った料理として考案したもの。
(19)『謎のメッセージがある山』栃木県足利市
○投稿者 原田佳代さん(主婦・27歳)
山に「大」「小」の巨大な文字がある光景。
この山の登山口にある阿夫利神社に祭られている「大天狗」と「小天狗」に無病息災を祈るため、江戸時代に大天狗の「大」と小天狗の「小」という文字を険しい岩山の頂上付近に取り付けたのだそう。
しかし、木製だと10年ほどで朽ち果てるため、町民が力を合わせ現在のステンレス製の物を取り付けた。
(20)『スリル満点の滝』群馬県
○投稿者 K.S.さん
落差18mの稲荷滝の激流を滑り降りる人がいた!!
これはキャニオニングという、体ひとつで自然の渓谷や滝を滑って遊ぶスポーツの光景。
この滝は激しい水流と落差があるので、安全のために一般体験者はインストラクターがロープで補助してくれるそう。
●「くりそつ珍百景」
(21)『ボディビルダーの名倉潤』
○投稿者 吉原則之さん(44歳)
ボディビル雑誌の表紙を飾る外国人女性モデルが名倉潤に似ている光景。
この女性はアリシア・マリーさん(アメリカ人)というフィットネスモデルだそう。
(22)『自宅で縁日気分の家族』奈良県奈良市
大量の金魚が泳ぐ大きな水槽を自宅に用意し、真剣に金魚すくいの特訓をする3人の母娘がいた!
金魚の養殖日本一の奈良県大和郡山市では今年で15回目を迎える全国金魚すくい選手権大会が毎年 開催されていて、この3人は毎回1500名以上が参加するこの大会での優勝を狙う石澤さん母娘。
大会には小中学生の部と一般の部、3人1組の団体の部があり、石澤さん母娘は団体の部で過去6回の優勝を誇る実力者。
(23)『夢見る寿司職人』青森県八戸市
○投稿者 佐藤一弘さん(50歳)
本格的な寿司をお客さんに振舞う民宿「洋望荘」で小学6年生の少年が客前で見事にお寿司を握る光景。
“小手返し”という寿司の手法もバッチリ体得し、炙りも見事にこなすこの少年は佐藤元重くん(11歳)。
元重くんは調理師免許をまだ取得できないので、父親がサポートし、サービスとしてお客さんにお寿司を提供している。
3歳から寿司を握り始めたという元重くんは、学校から帰ると調理場に直行し、お店で使うシャリを準備する日々を送る。
すでに魚の3枚おろしや、大根のかつら剥きもマスター済みの元重くんは、将来 寿司職人として世界を舞台に活躍するのが夢なのだそう。
(24)『のんびりした交通手段』徳島県つるぎ町
のんびり進むモノレールに乗って30分ほど山中を移動した先に山々に囲まれた十家(といえ)という集落がある。
総勢8人の人が暮らすこの集落にはお店がなく、住民たちは基本的に自給自足の生活を送っていて新聞・ガスなどは自分たちで麓まで取りに行くのだそう。
十家と町との交通手段は、住民の高齢化にともない20年前に町が設置したモノレールだけで、それ以前は山道を1時間以上歩いて行き来していたとか。
普段、モノレールは集落の中心に置いてあり、必要なときは誰でも利用することができる。
(25)『のぞく犬』静岡県浜松市南区
○投稿者 増井浩さん(農業・75歳)
民家のベランダの隙間から そっくりな顔をのぞかせ、同じような動きをして周囲を見回す2匹の犬。
この犬はレオンくん(オス 1歳)とふくちゃん(メス 3歳)のスピッツの夫婦。
ベランダの隙間は家を建てる際、2匹が外をのぞけるようにと取り付けたもの。
ちなみに、将来2匹の子供も一緒に、3匹で外をのぞいて欲しいという願いを込め、ベランダには穴が3つある。
(26)『抱っこしないと凶暴な犬』大阪府阪南市
○投稿者 浜崎清華さん(24歳)
犬の美容室ラスカルにいるチャミーちゃん(チワワ メス 5歳)は抱っこされている間はとっても愛らしいのに、降ろした途端にもの凄い形相で威嚇しながら自分の尻尾を追いかけ回す!!
チャミーちゃんは初めてラスカルに来た時からこのような状態だったのだとか…。
(27)『支え合う新スポーツ』静岡県静岡市葵区
○投稿者 F.N.さん
駿府公園で、2人1組になり、肩をピッタリとくっつけて走る新スポーツ。
これは「hito20」という、今年考案された静岡発祥の競技。
互いに支え合って「人」という字を作り、その状態で20mの距離を進むことから「hito20」と名付けられた。
スピードだけでなく「人」という字の美しさも競う競技なのだとか。
(28)『池を跳ぶ人』大阪府岸和田市
○投稿者 高橋大樹さん(学生・21歳)
棒を使って池を跳び越えるスポーツの練習をする家族がいた!
これは、250年以上前にオランダで誕生した「フィーエルヤッペン」
というスポーツで、助走をつけて池の中に立てたポールに飛び乗り池を飛び越え、着地点までの距離を競うスポーツで、練習しているのは父子でこの競技に打ち込む堀さんご一家。
このフィーエルヤッペンの設備は、日本には岸和田市中央公園の中にしかなく、日本の競技人口は10人強ほどしかいないそう。
(29)『並ばないガソリンスタンド』山口県下関市
○投稿者 高松功一さん(製造業・30歳)
給油機がズラリと並ぶ、長~いガソリンスタンド。
この「ESSO Express セルフ長府SS」というセルフ式のガソリンスタンドは、お客さんが待たずにゆっくりと給油ができるようにこのような形にしたそうだが、なにかあった場合駆けつけるスタッフはとっても大変そう…。
(30)『止まりづらい信号機』東京都小平市
○投稿者 O.M.さん
普通の歩道のど真ん中、
横断歩道のない場所になぜか歩行者信号機がある光景。
全く意味がないように思えるこの信号機だが、実は、手前の橋の先にある短い横断歩道のために設置されたもの。
横断歩道がとても短く、横断歩道のそばに信号機を設置すると近すぎて見づらくなるため、橋を渡った先に設置したのだそう。
(31)『60歳のアイドルおじさん』神奈川県川崎市
○投稿者 杉原恵美子さん(主婦・48歳)
川崎区の公園に、田原俊彦のモノマネで
ジャニーズになりきって歌って踊る60歳の男性。
60歳にしては肌ツヤもよく、身体的にも若々しいこの男性は田村謙一郎さん。
休日はたいてい公園で歌い踊っているそう。
田村さんは、約30年前に「トシちゃんに似ている」と言われてその気になり、それ以来人生が大きく変わったのだそうで、お住まいには膨大な数のトシちゃんの写真やド派手なステージ衣装の数々が飾られている。
ちなみに、田村さんは10年前に15歳年下の女性と結婚したものの、奥さんに「私とトシちゃんどっちが大事なの?」と聞かれて「もちろんトシちゃんだよ!」と答えたためにわずか5年で離婚するハメになったのだとか。
(32)『苦労するトイレ』山形県西川町
○投稿者 坂本健吾さん(運送業・29歳)
志津野営場の公衆トイレは地上4mの場所にあるハシゴ付きのトイレ。
実はこのトイレ、ハシゴを登った先は1階に繋がっていて、1階の入り口から利用することもできる構造。
山奥にあるこのトイレは、冬になると雪で1階が埋まってしまうことがあるため、2階からも入れるようにこの入り口を設置したそう。
●「怒りの珍百景」
(33)『港町のホットステーション』大分県臼杵市深江
○投稿者 M.S.さん(会社員)
アジやサバが水揚げされる港町の無人販売所に某コンビニエンスストアそっくりな「GYOSON」と書かれた看板があった!!
深江は漁村だから“GYOSON”と書いたのだとか。
☆MV珍「交通手段がモノレールだけの集落」