『理由ある太郎』 フジ(金)23:00~
公式HP:http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/riyu/index.html
出演者:内村光良、ブラックマヨネーズ、ハリセンボン、TIM、アントキの猪木、小川菜摘、千秋、黒谷友香、南明奈、西川史子
◇『オンナが知りたい理由SP』
●『機械に乗るだけで体脂肪率が分かる理由』
脂肪は骨や筋肉など体の他の部分に比べて電気を通しにくい性質を持っています。
そのため、人の体は脂肪の量が多ければ多いほど電気を通しにくくなるのです。
この特性を利用して体脂肪計は足をのせる電極部分から微弱電流を流しているのです。
そして、足の裏から流れた微弱電流が体内を通って戻ってくる際の電流量の違いから電気の通りやすさを計測し、体内の脂肪の量を推定しています。
その値を体重で割ることで体脂肪率を出しているのです。
体脂肪率=(体脂肪量÷体重)×100
●『織田裕二がドラマスタッフに「変わってるなー」と思われた理由』
※スタッフに「変わってるな」と思うエピソードを聞き、それを織田裕二さんご本人に伝えてみた。
Q.(撮影中にスタッフは潮の香りを感じなかったが)織田さんだけ潮の香りを感じた?
A.あるシーンで海水をかぶりその時の匂いが自分の衣装に残っていたから。
Q.本読みから役に入りきって稽古するそうですが?
A.共演者のことをよく知らないので相手がどういう芝居をするのか見たいと思って。
Q.エキストラと一人一人握手されているそうですが?
A.みんなも役者だから。
Q.火を見ながらお酒を飲んでいるそうですが?
A.火が揺れてるのを見てるとキモチいい。夜は(焚き火など)の明かりの中でお酒を飲むと美味しい。
●『日本の幽霊に足がない理由』
ヨーロッパをはじめとする諸外国では、古代から「人間は神様によって作られた」という考えがあったため、人間は死んでも神様にはなれないと考えられてました。
そのため、世界の幽霊には足があり、限りなく人間の姿に近い形で表現されているのです。
一方、日本では世界とは対照的に古くから「人間は死んだら神様になる」という考え方が人々の間にありました。
そのため、古代日本の幽霊は雲に乗っていたり、逆立ちしていたり、足が無かったりと普段の人間の姿とは異なる様々な姿の幽霊が存在していました。
その後、江戸時代中期に当時人気を博した名画家・円山応挙が幽霊を描く際「足のない幽霊」を描いたことや、歌舞伎の世界でも幽霊を足のない者として演じたことで、「幽霊は足がない」というイメージが大衆の間に広がっていきました。
その名残で今でも「幽霊は足がない」というイメージが定着してしまっているのです。
●『制汗スプレーの「8×4」が「8×4」という名前になった理由』
実は、「8×4」は元々ドイツのバイヤスドルフ社が開発し、今から50年以上前の1951年に販売した商品だったんです。
当時の商品の有効成分の正式科学名称は「ヘキサクロロジヒドロキシジフェニルメタン(Hexachlordihydroxydiphenylmethan)」。
アルファベットで表記すると、なんと32文字にもなるのです。
バイヤスドルフ社の広告マネージャーは商品のネーミングを考える際に、この長い有効成分の文字数である「32」を商品名に盛り込めばインパクトがあるのではないかと考え、”32=8×4”ということから、語呂もよく覚えやすい「8×4(アハトマルフィア)」を商品名に採用したのです。
そして、1974年「ニベア花王」が「バイヤスドルフ社」と技術提携をし、日本では「アハトマルフィア」を英語にした「エイトフォー」を商品名にしたのです。
○補足
名前の元となった32文字の成分は日本の製品には入っていない。
現在は「aluminium Hydroxychloride」という24文字の成分が一番字数が多い。