『ありえへん∞世界』 テレビ東京(水)0:12~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/ariehen/
出演者:村上信五、丸山隆平、安田章大、宮崎哲弥、相内優香(テレビ東京アナウンサー)
◆「ありえへん衝撃スクープ! 急増!新人種「女装男子」その光と影に迫る!」
女装男子とは…男性の素顔を持ちながら女性になりきるハイパー新人種。
●『女装男子が憧れるカリスマとは?』
早速、そのカリスマ女装男子とアポを取り、待ち合わせ場所である早稲田大学へ。
カリスマ女装男子…勝川博史くん(22歳)早稲田大学4年生。
勝川くんは、東大生を何人も輩出する全国でもトップクラスの進学校に通い、現役で早稲田大学に合格。
それまで勉強に打ち込み過ぎた彼は、女性と話したいけど上手くコミュニケーションが取れない内気な子だった。
そんな彼が大学2年の時、イベントで女装してみたところ、沢山の女性から声をかけられ一気に女友達が激増。
以来、華のある学園生活を送りたい一心で女装に邁進。
現在、女装を究めるべく、なんと早稲田に女装研究会まで作ってしまったらしい。
●『現役お坊さんがテレビ初告白!「ぼうず丸もうけのカラクリ」』
100年に一度の未曾有の大不況で、大量のリストラ・給料の削減など耳が痛いニュースが飛び交う中、そんな事とは無縁の最強の職業があった。
それがお坊さん。
そんなお坊さんの羽振りの良さを暴露した「ぼうず丸もうけのカラクリ」は、なんとamazonの書籍売り上げランキング第1位を記録。
今回、現役の住職である著者のショーエンK氏をスタジオに招き、お坊さんの生活や裏話などについて講義してもらった。
○「金の極楽浄土 時給50万円」
お葬式は大体1時間程度。お布施の全国平均が54.9万円。
聞いた話だと一番多かったのが1時間で1千円!
○「リピーター続出 最強のサービス業」
お爺ちゃんのお葬式があれば次はお婆ちゃんのお葬式…そしてその次の世代と…
そこにお墓がある限り葬式が絶えない。
世代を超えてリピーターがやってくるのがお寺。故に最強のサービス業!
○「リストラ定年一切なし!」
普通、会社と60歳ぐらいで定年を迎えるが、お寺の業界は60代はまだまだ若僧。
90代になってやっと一人前と言われる世界。
○「お坊さんになれば1億円」
お坊さんにとって…お寺(会社)=宿直室(自宅)=家賃ナシ!
1億円のカラクリは…家賃12万円の部屋に住むと、更新料などを含め年間約150万円。
その67年分の家賃総額1億円が浮くというわけ。
◆「ありえへんあの現象は今…」
●『1982年 年商36億の「コスモス追跡!」』
赤い自動販売機コスモス。
それは今でいう1回千円でニンテンドーDSやブランド品など豪華景品が当たる夢いっぱいの高額ガチャガチャ。
1回100円のコスモスの景品はカメラ・モデルガン・ゲーム・時計など。
当時の子供なら誰もが欲しがった商品が手に入るというので空前の大ブームに。
日本各地に設置され、コスモスの年商は最盛期にはなんと36億円!
当時、コスモスにハマりまくった子供たちは大人になった現在、コスモスのTシャツやグッズを作って販売する通称「コスモスチルドレン」という新人種に。
○「コスモスは何処へ?」
栃木県に現役で稼動するコスモスがあるとの情報をキャッチし、スタッフは現地へ急行。
姿も当時のままのコスモスを発見。
よく見てみると当時1回100円だったのが200円に値上げされている。
早速、コスモスにコインを投入。
そして、出てきたのは正体不明の箱。
その中身は弁当箱・カラフルなデコトラ・駅弁のミニチュア・ガンダムのビームサーベル…
出てくるのはどれもハイセンスすぎる景品ばかり。
しかも箱の絵柄と中身は全く関係ない…。
箱と中身が違うというのは問題ありということで、自販機に書いてあったコスモス本社へクレームを入れに。
どうやら、現在コスモスの社員は2人だけらしい…。
【その経緯は…】
今から約20年前に起ったビックリマン偽造事件。
当時、子供たちに大人気だったビックリマンシールに、とてもよく似たシールをコスモスは景品にしていた。
比較してみても見分けがつかないほど精巧なパチモンだった。
違いはというと、裏側のロッテをロッチに変えただけ。
案の定、ロッテから訴えられ、賠償金約6000万円を支払うことに…。
これが引き金になりコスモスの本社は倒産。
だが、この2人はコスモスの火を絶やしてはいけないと続けることを決意したのだった。
現在、コスモスの売り上げは月たったの4万円。
節約のため、コスモスの箱は一つ一つ全て手作り。しかも、箱はマーガリンやカレーなどの空き箱で代用。
箱と中身が違う理由はここにあった…。
◇コスモス⇒http://www.yamatocosmos.com/