『所さんの 学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、夏川純、湯浅卓、東貴博
●なぞなぞファクトリー『作っているモノは何?』
○答え マッチ。
兵庫県太子町にある神戸燐寸株式会社の工場。
こちらは、1日に1300万本の製造が可能だという日本でも最大級の工場で、家庭用マッチから商業用ブック型マッチまで様々なマッチを作っている。
神戸燐寸株式会社⇒http://www.kobe-match.co.jp/
マッチは元々1827年にイギリスで誕生。
日本では金沢藩の藩士・清水誠が1875年にマッチの製造に成功。その後、当時貿易が盛んだった神戸港付近にその技術は伝わり、いつしか兵庫県の地場産業に発展した。
今では日本の生産量の8割が姫路市周辺で作られているという。
○田中マッチ株式会社
日本に現存する最古のマッチ(明治41年に製造)がある。
田中マッチ株式会社⇒http://www.tanaka-match.co.jp/
◇珍しいマッチ
「焚き火の素」1本で約8分燃えるマッチ。バーベキューの火おこし等に便利。
「WATERPROOF」15分間水に浸しても火がつく防水型マッチ。フィリピン製。
●抜き打ちテスト『なぜペットは飼い主に似るの?』
日本大学文学部・大村政男名誉教授によると、「飼い主が無意識に自分に似たペットを選ぶから」とのこと。
人は生まれると自分の顔とよく似た家族の顔を「安心」「親しみ」の顔と認識する。
その結果、無意識の中では常に自分の顔こそ一番好きな顔という気持ちが働いており、知らず知らずのうちに自分に似たペットを選んでしまうのだという。
これは、”アソータティブ・メイティング”という、
自己愛が自分に似たものを愛する現象なのだとか。
●抜き打ちテスト『韓国料理屋さんの箸はなぜ金属?』
一つ目の理由は、
韓国では環境保護のため使い捨ての割り箸は法律で禁止されているから。
もう一つの理由は…
今では一般の人も使うようになったが、元々金属の箸(銀の箸)は宮廷で使われていたモノだった。
銀の箸はヒ素に反応して色が黒く変わるという性質があり、その性質を利用して王様や貴族の毒殺を防止するために銀の箸が使われていたのだ。
○韓国究極の食材とは一体何なのか?
韓国では高麗人参が高級食材とされており、天然物の高麗人参には一千万円もするものもあるらしい。
紅参(ホンサン)という最高級の高麗人参を使ったホンゲタンという料理は、本場韓国でも滅多に食べられないとのこと。値段は一人前約35000円。
◇紅参(ホンサン)⇒最高級の高麗人参を蒸して乾燥したもの。
◇紅鶏湯(ホンゲタン)⇒烏骨鶏、アワビ、鹿の角、ナツメなどどじっくり煮込んだ高級料理。
●抜き打ちテスト『”ざるそば”と”もりそば”の違いって何?』
「ざる」「もり」の違いは江戸時代の調理法にルーツがあるという。
【もりそば】
江戸時代初期は製粉やそば打ちの技術が低かったため茹でずに蒸して食べていた。
現在の「もりそば」がせいろにのっているのは蒸して食べていた頃の名残。
【ざるそば】
江戸時代中期、当時そば打ちの高い技術で知られた深川の「伊勢屋」という店が、茹でたコシの強いそばを竹ざるに盛り、「ざるそば」として売り出したのがはじまり。
それ以来、「ざるそば」は「もりそば」よりも上等なそばの代名詞として全国にひろまった。
つまり、
「もりそば」は、昔の蒸して食べたそばの名残。
「ざるそば」は、上等なそばの代名詞。
なのである。
●疑問を体を張って解決『そこんトコロどーなの?』
「ビーフジャーキーを水につけると肉に戻るのか?」
【実験の結果】
水では肉に戻らなかったが、お湯をかけると10分ほどで柔らかくなり肉に戻った。
また、それを焼肉にして食べると意外と美味しいらしい。
もともとビーフジャーキーは水分を飛ばすことで旨み成分が凝縮しているので、通常の肉とは一味違う美味しさがあるようだ。
ペットと飼い主の顔がなんとなく似ているのは、生活していく中で似てくるんじゃなくて、飼い主が自分に似た顔のペットを無意識に選んでいたんですね。
長年抱いてきた疑問がやっと解けました。