『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、アンジャッシュ、湯浅卓、ローラ・チャン、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
●『それ行け!産地直送』 富山湾編
○富山湾の宝石
光が当たると輝いているように見えるところから地元では「白エビ」のことを”富山湾の宝石”と呼んでいる。
漁業として成り立つほど「白エビ」がたくさん獲れるのは世界でも富山湾だけだという。
淡いピンク色なのになぜ「白エビ」なのか?
実は時間が経つと体が白く変わることから「白エビ」と名付けられたのだ。
「白エビ」は、一般的な魚に比べ、年間漁獲量が極めて少ないため、高級なものとされている。
○竜宮城伝説
富山湾は蜃気楼を見ることができる日本有数の観測地帯。
蜃気楼とは大気中の温度差によって光が屈折を起こし、遠くの風景が伸びたり縮んだりして見える不思議な現象のこと。
「竜宮城伝説」とは、縦に巨大化した建物を見た漁師たちが海の城すなわち「竜宮城」に例えたのが始まりだといわれている。
富山湾の蜃気楼は主に春から初夏にかけ、暖かくて風の弱いよく晴れた日の午後に現れることが多いのだそう。
○早朝花火
蛍の数十倍の光を放つホタルイカ。
早朝に見られるその姿はまるで花火のよう。
ホタルイカが光を放つ理由は、外敵から身を守るためあるいは仲間との交信のためだと考えられている。
●なぞなぞファクトリー『作っているモノは何?』
○答え ドラム
◆取材先 サカエリズム楽器(大阪市・東住吉区)
ドラムの製作は、ほとんどの工程が手作業で、その仕上がりは職人の技に頼るところが大きいという。
この工場では50人の職人たちが月に5000個ものドラムを作っている。
◇サカエリズム楽器⇒http://srmi.jp/index.html
●抜き打ちテスト「時代劇でよく見かける、刀にポンポンするのは何のため?」
刀を保存するにはサビを防ぐために常に油を塗らなくてはならない。
しかし、油も古くなるとサビの原因となるため、定期的に塗り替えが必要となる。
そこで、古い油を落とすために打粉(うちこ)を使ってポンポンと叩くのだ。
打粉のなかには「砥の粉」という白い粉が入っている。
これは刀を研ぐ砥石から出る研ぎ汁を乾燥させて作った粉で、
この「砥の粉」を絹と和紙と綿で包んだものが打粉になるのだ。
武士は、自分の魂ともいえる刀の刃文の美しさを最大限に引き出し鑑賞するために、打粉で手入れをしているのだ。
●『測れ!巨大物体X』
川島製作所(千葉県成田市)で作られている直径5m15cm、幅70cm、重さ20tの巨大歯車。
ここ川島製作所は歯車を作り続けて68年。
他の工場では作らない大型歯車と特殊歯車に絞って日々歯車を作っている。
●『ミホの甘~い疑問』
「ようかんはナゼ「羊羹」と書くの?」
羊羹は元々中国の料理で羊の肉を煮たスープだった。(そのため羊羹と書く)
それが、鎌倉時代から室町時代に禅僧によって日本に伝えられたのだが、禅宗では肉食が禁じられていたので、精進料理として羊の肉の代わりに小豆を使ったものが作られ、それが今のようかんの原型になっている。