『情報整理バラエティー ウソバスター!』 テレ朝 9月16日(火)19:00~20:54
公式HP:http://www.tv-asahi.co.jp/usobuster/
出演者:沢村一樹、高橋英樹、つるの剛士、柴田理恵、矢口真里、宮崎美子、えなりかずき、スザンヌ、カンニング竹山
【内容】
テーマ毎に(一般的に)信じられてきた常識が4つ出てくる。
実はその中の3つがウソで、1つだけが信じてもいいホントの情報。
ゲストは力を合わせて3つのウソ常識を見抜き、ホントだと思う常識一つを選ぶ。
●テーマ『健康』
○「疲れ目は目を冷やすとよい」(ウソ)
そもそも疲れ目とは、長時間のパソコンや読書など一点を見続けることで、視界がかすんでぼやけたり目がショボショボしたりすること。
目は水晶体というレンズを毛様体という筋肉で動かしてピントを合わせています。
遠くを見る時は筋肉をゆるめてレンズを薄くし、近くを見る時は筋肉を縮めてレンズを膨らませます。
なので近くの一点を見続けていると毛様体はずっと力が入りっぱなしの状態に。
すると血流が悪化し疲労物質が溜まるため筋肉疲労を起こします。
それによりレンズがスムーズに動かせなくなり、視界がかすんだりするのです。
そんな状態で目を冷やしてしまうと血管を縮めてしまい、さらに血流が悪化。
疲労物質が流れていかず疲れがとれるのが長引いてしまうのです。
※ただし目を冷やす市販製品には血行を促す清涼効果があります。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
結膜炎など目が炎症を起こした場合は熱を持った状態のため、冷やすのが効果的。
これが疲れ目対策と勘違いされたと考えられます。
また、冷やした時の気持ちよさもその勘違いに拍車をかけたといわれています。
では、疲れ目にはどうすればいいのかというと…
実は冷やすのとは逆で、おしぼりなどで温めた方が効果的なのです。
こうすることで血流がよくなり、疲労物質が流れるため筋肉がほぐれていくのです。
○「子供は頭を使い過ぎると知恵熱が出る」(ウソ)
まず、知恵熱という症状は存在しません。
そもそも発熱はウイルスや細菌が体に入った時に敵から身を守ろうとする”免疫反応”が起こることで発生します。
なので、どんなに頭を使ったとしてもその反応が起こり発熱する事はないのです。
では知恵熱なんてないのに何故そんな言葉が生まれたのでしょうか?
実は、生後7ヶ月以降の赤ちゃんは母親から授かった免疫力が薄れてよく熱を出します。
それがちょうど知恵がつき始める時期に起こるため、これを俗に”知恵熱”と呼ぶようになったといいます。
そして、この言葉が独り歩きし、子供が頭を使うと知恵熱が出るという勘違いを生んだと考えられているのです。
○「インフルエンザの予防接種をした日は入浴禁止」(ウソ)
そもそもインフルエンザの予防接種とは、毒性のないインフルエンザワクチンを注射する事。
毒性を抜いているためお風呂に入っても体に異常が起きることはないというのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
実はインフルエンザの予防接種が始まった頃、国は学校に接種後の入浴を控えるよう指導していたといいます。
というのも当時はお風呂のある家が少なく、多くの人が銭湯を使用していました。
予防接種をした日に不特定多数の人が入る湯船に入ると注射跡からバイ菌が入り込むと思い込まれていたのです。
しかし、その後、湯船に浸かってもそんなことは起こりえない事が判明。
数年ほど前から厚生労働省のガイドラインでもインフルエンザ予防接種後の入浴は差し支えないと書かれるようになったのです。
ただし、予防接種後にもし熱が出たり、傷口の痛みやはれが引かない場合は入浴を控えましょう。
○「年を取ると眠りが浅くなる」(ホント)
そもそも私たちの眠りはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
レム睡眠とは脳が動いている状態で夢を見るなど眠りが浅い睡眠のこと。
一方、ノンレム睡眠は脳が休んでいる状態の深い眠りのこと。
年齢別の睡眠データを見ると、子供の頃は深い眠りの時間が多くなっています。
これはノンレム睡眠中、成長を促すホルモンがたくさん出るため。
成長を終えるとこの深いノンレム睡眠が減り始め、60歳以上になると極端に減少するのです。
●テーマ『動物』
○「ヤギは紙が好物」(ウソ)
実はヤギは食欲旺盛な雑食の動物。
だから、”草が原料の紙”を与えれば食べることはありますが自ら好んで口にする事はないのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
「白ヤギさんからお手紙ついた♪黒ヤギさんたら読まずに食べた♪」
お馴染みのこの曲(やぎさんゆうびん)が”ヤギは紙が大好き”というイメージを定着させたと考えられているのです。
○「ワニは足が遅い」(ウソ)
実はワニは、獲物を見つけた時や子供を守ろうとする時、危険に遭遇した時にすばやく走ることがあるのです。
そのスピードは時速50キロに達することもあるのだとか。
○「百獣の王ライオンは無敵」(ウソ)
※以下の場面をVTRで紹介。
(1)シマウマを捕らえたメスライオン。
その後、形勢が逆転。ライオンは身動きがとれず、シマウマに逃げられ負けてしまう…。
(2)水牛親子を狙うライオン。
その水牛たちを守ろうと多数の水牛が助けに入り、ライオンは追われる立場に…。
決してライオンは無敵とはいえなかったのです。
○「マグロは常に泳いでいないと死ぬ」(ホント)
多くの魚はエラを動かすことで水を吸い込み、水中の酸素を取り込んで呼吸しています。
しかしマグロはエラを動かして水を取り込めません。
なぜなら、小魚を追って約時速80キロで回遊したりするため水圧でダメージを受けないようエラが固定されているのです。
そのため泳ぐ勢いで口から水を吸い込み、酸素を取り込んでいるのです。
つまり、マグロは泳ぎ続けていないと酸素不足で死んでしまうのです。
●テーマ『食材の目利き』
○「リンゴは赤いほど甘い」(ウソ)
そもそもリンゴは果実が太陽の光を浴びることで赤く色づいていきます。
消費者の多くは赤くて見栄えのいいリンゴを好みます。
だから、日陰になる葉っぱを摘み取り、むらなく日に当てて真っ赤に色づかせたりするのです。
一方、リンゴが甘くなるメカニズムは別。
実は葉っぱがカギを握っているのです。
リンゴの葉は光合成によってデンプンを作ります。
そのデンプンが糖分に変わり、果実に蓄積されリンゴは甘くなっていくのです。
例えば、同じ木でも葉っぱが少ない果実は太陽によく当たって赤くなり、葉っぱが多い果実は葉っぱの陰で色むらが出来ますが、糖分の多く溜まったリンゴに育つのです(※品種によって異なる場合があります)。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
熟していないリンゴは”青いリンゴ”が多いので、それで酸っぱい物として誤解が生じたのではと考えられます。
○「卵は白玉より赤玉の方が栄養価が高い」(ウソ)
実は卵の色の違いは、主にニワトリの品種によって決まるのです。
白玉を産むのは主に「白色レグホン」という品種。
赤玉は主に「ロードアイランドレッド種」というニワトリなのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
実際に栄養価を高めたブランド卵の多くが赤玉のため、これが”普通の赤玉も栄養価が高い”という思い込みを生んだと考えられているのです。
○「魚の鮮度は目を見ると一番わかる」(ウソ)
基本的には、魚は鮮度が落ちると目が白く濁るので目利きの判断には使えます。
ただし、新鮮な魚でも目が白く濁ることがあるので目で判断するのが一番確実とは言えません。
さんまやイワシなどの魚は獲ったらすぐに鮮度を保つため氷漬けにされます。
この時、目が凍ってしまった魚の目は白く濁ってしまうというのです(これはタンパク質などが冷えて固まることで起こる現象)。
つまり魚の鮮度を目だけで判断しているとせっかくの新鮮な物を見落とす可能性があるのです。
では、魚の鮮度を見分ける最も確実な方法は?
実は、一番確実に鮮度を見分けられるのはエラの裏側なのです。
エラは肺の役割を果たしており血管が集中しています。
そのため新鮮な魚はエラの裏が血の色に近い赤。古くなるほど茶色く変色していくのです。
○「キュウリはイボがチクチクした方が新鮮」(ホント)
新鮮なキュウリの表面にはイボの一つ一つにまるでサボテンのようなトゲがびっしり。
そもそもキュウリのトゲは成長の間、虫などに食べられないように身を守るためのもの。
そのトゲは流通の間にすれてなくなってしまうこともあります。
だからトゲがチクチクしなくてもイボが硬いものも新鮮なキュウリなのだそうです。
●『キングオブウソ常識 バスター5』
※番組が、今まで信じられていたのに実はウソという数々の情報を入手。
その集めたウソが世の中でどれほど信じられているのか100人にアンケートを実施。
ウソと知ってビックリした人数の多かったトップ5をランキングに。
○第5位「ベートーベンの名曲『エリーゼのために』はエリーゼのために作られた」(ウソ)
では、この曲は一体誰のために作られたのでしょうか?
ベートーベンの残された資料を見る限りでは、ベートーベンに「エリーゼ」という名の知り合いがいたことは確認できません
実は「エリーゼのために」はテレーゼに捧げた曲だと考えられているのです。
テレーゼとはテレーゼ・マルファッティ。ベートーベンの主治医の娘さんだった女性です。
ベートーベンは主治医にテレーゼを紹介された時、その魅力にとらわれ40歳にして19歳の少女に恋をします。
そして愛しい彼女を想って作り上げた曲こそ、あの「エリーゼのために」だったというのです。
では、なぜテレーゼに捧げた曲のタイトルが「エリーゼのために」となったのでしょうか?
その秘密はベートーベンの文字にありました。
実はベートーベンは字が汚かったのです。
これが悲劇のもと。
ベートーベンの死後「エリーゼのために」の楽譜が発見され、そこにはベートーベン直筆のタイトルが書かれていたそうなのですが…
ベートーベンの字がとても汚かったので、発見者が”テレーゼ”を”エリーゼ”と読み間違えたと考えられているのです。
ちなみに「エリーゼのために」のオリジナルの楽譜は紛失してしまったそうです。
○第4位「観光客が多い奈良県は宿泊客も多い」(ウソ)
京都と並び、修学旅行で有名な奈良県。
日本有数の観光地であり、国内外から数多くの観光客が訪れます。
となれば当然宿泊客も多いはず。
ところが、2007年度の都道府県別宿泊客数を見てみると…
奈良県は47都道府県中47位。なんと全国最下位なのです。
実は、奈良県の繁華街には宿泊施設が非常に少ないのです。
そのため観光客の多くは繁華街に宿泊施設のある京都や大阪に流れてしまっているのです。
これに対し、今奈良県では宿泊客数を増やそうと盛んに宿泊施設を誘致しています。
また、奈良の自然を楽しめる山間部の民家を宿泊施設として開放する取り組みも積極的に行っているそうです。
○第3位「カメレオンは周りの色に合わせて色を変える」(ウソ)
実は、カメレオンは紫外線や感情によって体の色を変えるのです。
例えば、普段は緑色のカメレオンに紫外線の量が多いブラックライトを当ててみると5分後には体の色が黒っぽくなります。
カメレオンは強い紫外線を浴びると皮膚の細胞が反応し体の色が黒っぽく変化するのです。
なぜならカメレオンは自ら体温を調節することが苦手なため。
そこで日中は色を黒くして紫外線を効率よく吸収。体温を上げ活動しやすくします。
逆に夜にかけては白っぽく変色。体に熱をためないようにして眠りにつきやすくするのです。
また感情によっても体の色は変化します。
例えば、外敵に襲われそうになりビックリした時など興奮した時は先ほどのように黒く色が変わります。
そして求愛する時には鮮やかな黄色になったりもするのです。
こんなしばしば体の色が変化する姿から、周りの色に合わせて色を変えるというイメージが定着。
それが絵本などによって広く世界中へと伝えられ、カメレオンは周りの色に合わせて体の色を変えると信じられるようになったという説があるのです。
○第2位「雷の時は身につけた金属類を外した方がよい」(ウソ)
実は、身につける程度の金属では雷が落ちる確立に影響しないというのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
避雷針や鉄塔を見ると金属には雷が落ちやすという類推から、身につけている金属でも同じ影響があるのではと思うようになったと考えられます。
○第1位「暗い所で本を読むと目が悪くなる」(ウソ)
実は去年12月、この件についてアメリカ・インディアナ大学の研究チームが医学誌に論文を発表しました。
そこには「薄暗い所での読書が目にダメージを与えるわけではないと大多数の眼科医が認識している」と記されていました。
視力の低下は目のレンズである水晶体が膨らんだり縮んだりする力が衰え、ピント調節が出来なくなることで起きます。
その機能の衰えは、暗いとか明るいとか光の量自体が直接影響することはないというのです。
だから暗い所で本を読んだからといって視力が落ちるわけではないのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
実は、子供が暗い寝床で本を読んで夜更かししないようにと大人が作り出したウソという説があるのです。
※ただし、暗くて見えにくいからと本に目を近づけすぎていると疲れ目などのダメージを与える可能性があります。
●テーマ『職業』
○「刑事は取り調べの時タバコをすすめてよい」(ウソ)
取調べ中にタバコを与えて自供させると裁判の時に、物で釣って自供させた証言とみなされ信憑性を問われる可能性があるためこのような行為はしません。
◇では、なぜこんなイメージが定着しているのでしょうか?
実は、容疑者が自分のタバコを吸うことは違反にはなりません。
これがドラマなどで脚色され”落としのテクニック”の一つになったということが考えられるのです。
○「裁判官は静粛にと木づちを叩く」(ウソ)
そもそも日本の裁判所に木づちは存在しません。
◇では、なぜこんなイメージが定着したのでしょうか?
実は、アメリカの裁判所には木づちが置かれています。
そのため映画の法廷シーンではよく木づちを叩くシーンが描かれています。
それが、日本でも木づちを叩いているというイメージを定着させたのではと考えられます。
○「消防隊員はすべり棒を降りて出動する」(ウソ)
実は、このすべり棒は現在、全国の消防署でほとんど使われていないというのです。
使わない理由は、すべり棒後から降りてきた人が先に降りた人とぶつかるという問題があったからだそうです。
さらに、実はすべり棒は時間短縮にもならないというのです。
ちなみに、今すべり棒が残されているのは珍しいそうで、多くの消防署では撤去されているそうです。
○「医者は手術中、汗を看護師に拭いてもらう」(ホント)
医者が自分の手で汗を拭いてしまうと手術の傷口から雑菌が入りかねません。
だから看護師に汗を拭き取ってもらうのです。
●テーマ『アニメ』
○「目玉おやじは鬼太郎の左目」(ウソ)
確かに目玉おやじは鬼太郎の左目辺りからよく出てくるため勘違いされがちですが、目玉おやじは決して鬼太郎の目玉ではありません。
その証拠がゲゲゲの鬼太郎の第1巻にあります。
実はこの包帯姿の男こそ目玉おやじの元々の姿、そして鬼太郎の父親の姿でもあるのです。
不治の病で倒れた父親は、生まれたばかりの鬼太郎を心配するあまり、執念で目玉だけの姿となり生き残ったというわけなのです。
○「クララが初めて立ったのはハイジと2人の時」(ウソ)
クララが立ったといえばこの有名なシーンですが…
実はこの名場面よりも前にハイジのいない所でクララは立っていたのです。
そのシーンは、ハイジの前で立った時より2話前にあります。
クララが木の下で本を読んでいた時のこと。
前方には牧草を食べる牛が。
そして牛が鳴き出したと思ったら突如クララの方へと向かってきて…。
その時、よっぽど怖かったのかクララは立ち上がったのです。
○「バカボンのパパは鼻毛がはみ出している」(ウソ)
漫画天才バカボン第17巻にその証拠が。
「わしのハナの下の毛をハナ毛だと思ってる人にいっとくのだ。これはヒゲですのだ!!」と語っていたのです。
さらにアニメにもヒゲを裏付けるシーンが。
くしゃみをしようとするこの瞬間ハナの穴から毛が出ていないのです。
○「ドラえもんは耳をネズミにかじられて青くなった」(ホント)
ドラえもんは22世紀から来た量産型のネコ型ロボット。
実は、元々の色はドラミちゃんと同じ黄色でした。
しかし、大好きなどら焼きを食べていた時、なんとロボットのネズミに耳をかじられてしまったのです。
急いで病院に行ったドラえもん。
治療後、包帯を外してみると…なんと大事な耳がなくなっていたのです!ショックのあまり泣き叫ぶドラえもん…。
すると体の塗装がはげて青くなってしまったのです。
●テーマ『カラダ』
○「耳に水が入ると中耳炎になる」(ウソ)
中耳炎は、鼻や口から入った細菌が鼓膜の奥にある中耳という場所に侵入し、炎症を発生させることで起こります。
実はプールの水が耳に入っても鼓膜で遮断されるため、中耳に届くことはまずないのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
耳の中に水が溜まるとそれを取ろうとして指や耳かきで過度にほじくってしまう事があります。
そうすると細菌が感染して外耳炎になってしまいます。
それを中耳炎と勘違いしたのではと考えられるのです。
○「白髪は抜くと増える」(ウソ)
そもそも白髪は毛根にいる色素を作る細胞が無くなることで起こります。
たとえその白髪を抜いても毛根は一つ一つが独立しているため、周りの毛に影響が及ぶことはありません。
だから増えることはないのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
白髪が気になって抜き始める頃はちょうど白髪が増える時期なので、それで誤解したのではと考えられます。
○「食事の量を減らすと胃が小さくなる」(ウソ)
そもそも胃袋は食べ物がたくさん入れば一時的には大きく膨らみますが、消化した後は元の大きさに戻ります。
だから逆に食事量を少なくしても胃の大きさ自体が変化することはないのです。
◇では、なぜこんな俗説が広まったのでしょうか?
実は、日々の食事量を減らし続けていると脳はその少ない食事量に慣れようとして少量でも満足感を得られるようにします。
これを「胃が小さくなったから」と勘違いしたと考えられているのです
○「オナラは我慢すると口から出る」(ホント)
そもそもオナラは腸内に溜まったガス。
これを出さずに溜めていると血液に混ざり、肺に上って口から出て行くのです。
オナラには無臭成分と臭い成分がありますが、口から出るのは主に無臭のガス成分。
だからオナラの臭いはしないのです。