『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、湯浅卓、アンジャッシュ、安めぐみ、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
●『なぞなぞファクトリー 何を作ってるの?』
○答え 磁石
◇取材先 「株式会社マグナ」
株式会社マグナは中国と日本にまたがり1500種類以上もの磁石を作っている磁石専門の会社。
今や磁石は私達の身の回りのいたるところで使われ、なくてはならない必需品。
そもそも、磁石の起源は約2600年前に発見された「磁鉄鉱」という天然の宝石。
その磁力はとても弱かったため、鉄やニッケルなどの鉱石から磁石を作る研究が長きに渡り続けられた。
そしてようやく20世紀の初め、人工的に強い磁力を持つ磁石が作られるようになったのだ。
その仕組みは、高圧の電流を流すことで発生する磁力を利用したもの。
金属自体ではなく、その周囲に磁力を流すことで一瞬にして磁力が金属に付き、磁石となるのだ。
●『琵琶湖の極上食材 徹底調査』
○ウグイ
鯉の仲間で「塩焼き」や「天ぷら」などにして食べられている。
○ハス
「塩焼き」もいけるが、味噌を塗った「魚田焼き」がまた格別。
○鯉
栄養価の高い魚として古くから親しまれている。
さっと湯に通し、氷でしめた「あらい」や、みそ汁仕立ての「鯉こく」など食べ方も様々。
○鮎
とくにこの時期獲れるのは稚魚。実は琵琶湖の鮎は食用はもちろん放流用として全国各地の川に送られているのだ。
まさに極上食材の宝庫の琵琶湖だが、実は400万年以上前に出来た、世界でも3番目に古い古代湖なのだ。
そこには1000種類以上の動植物が生息。
豊かな恵みとして昔から地元の人々の暮らしを支えてきた。
しかしそんな琵琶湖にある危機が迫っているという。
それは本来、琵琶湖にいないはずのブラックバスやブルーギルといった外来魚の存在。
奴らは食欲旺盛で繁殖力も強く、元々琵琶湖に生息している在来魚さえ襲うという厄介ものなのだ。
さらに琵琶湖の厄介者はこれだけではないという。
なんとピラニアを初め、飼い主が放流したと思われる獰猛な外来魚が何種類も見つかっており、琵琶湖の生態系が大きく狂い始めているのだ。
ちなみに、ここ20年でフナの漁獲高は5分の1にまで激減。
このままでは絶滅してしまう可能性もあるのだ。
そのため滋賀県が中心となって琵琶湖の生態系を守るべく、捕まえた外来魚は全て回収するなどの対策を講じている。
しかし一向に成果は上がらず、ブルーギルにいたっては未だに増加傾向にあるという。
●抜き打ちテスト
『モッツァレラチーズの”モッツァレラ”って何?』
○答え イタリア語で「引きちぎる(mozzare)」という意味
イタリア発祥のモッツァレラチーズは元々水牛の濃厚な乳で作られていた。
だがその数の減少に伴い、今ではモッツレラチーズの多くは牛の乳から作られているのだ。
同じチーズでもホワイトチーズやブルーチーズなどはカビで熟成させるため長い時間を必要とする。
一方、モッツァレラチーズは熟成の必要がなく4~5時間で完成する。
しかしチーズが発酵したタイミングを見極めるなど職人の技術が味を左右するのだ。
チーズが温められると伸びるのはなぜか?
それはチーズの成分であるタンパク質同士の結びつきが熱によって緩んでしまうから。
試しに他のチーズとその伸びを比べてみたところモッツァレラチーズはダントツの伸びを見せた。
この伸びの良さこそがピザに最適な理由のようだ。
さらにモッツァレラチーズの場合、水分が多いため伸びだけでなく強い弾力性もあるという。
包丁で切ろうとすると…包丁では簡単に切ることが出来ない。
その弾力性ゆえにモッツァレラチーズは引きちぎるしかないのだ。
●抜き打ちテスト
『愛妻弁当にはどんな愛が入っているの?』
○答え 日本の景気回復の原動力となる家族の愛が入っていた
愛妻弁当のメリットは「温かみがある、節約が出来る、健康管理してもらえる、昼食時間が短くて済む、休み時間を有効に使える」など。
●『ミホの甘~い疑問』
「たい焼きが生まれた頃、焼き型にされていた他の生き物とは?」
○答え 亀
浪花家の創業者は今川焼きに対抗すべく、縁起物の形として鯛と亀を考案した。
当初、「たい焼き」「亀の甲焼き」として両方売り出したのだが「たい焼き」だけが爆発的にヒットしたため「亀の甲焼き」は姿を消してしまった。
◆紹介されていた和菓子 東京・麻布十番「浪花家総本店」のたい焼き