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『ナニコレ珍百景』 9月3日

ナニコレ珍百景』 テレ朝(水)23:15~ ※ABCテレビ(木)00:29~
公式HP:http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/
ゲスト:狩野英孝、松本明子
①『合体した植物』沖縄県宜野湾市
○投稿者 M.I.さん
宜野湾市役所の敷地内に存在する別の木と見事に合体しているヤシの木。
一見すると木の上にヤシが生えているようにも見えるがこのヤシの木はしっかりと地面に根を張っている。
これは、野鳥が“他の木を巻き込む”という性質を持った「アコウ」と呼ばれる植物の種を、元々この場所に生えていたヤシの木の根元に落とし、それがヤシの木に巻きつくように成長していき、数十年かけてヤシの幹部分を覆ったために生まれた光景。
このアコウの木は、通称「絞め殺しの木」と呼ばれ、巻き込まれた木は成長を止められて死んでしまう。
ところが、このヤシは幹が非常に硬く、アコウの強い力に負けずに成長。
樹齢は150年を超えているのだとか。
②『海底からのメッセージ』和歌山県すさみ町
○投稿者 O.H.さん
「世界一深いポスト」として2002年のギネスブックにも認定されている「海底ポスト」。
平成11年の町のイベントの際、当時の郵便局長の発案で海底10mの場所に設置された。
このポストを利用する際は、ダイビングクラブ「ノアすさみ」で購入できる専用の水に濡れても大丈夫な耐水合成紙で出来たハガキを使用。筆記用具も油性ペンが使われる。
ハガキの投函はダイビングが出来る人なら誰でもOK。
できなくても、ノアすさみさんに代わりに出してもらうことも可能。
投函されたハガキは2日に1回郵便局へと回収され、日本全国、世界各国へと届けられる。
③『よみがえる坂本龍馬』大阪府東大阪市
○投稿者 O.S.さん
「司馬遼太郎記念館」の天井に浮かび上がった坂本龍馬のような形のシミ。
写真と見比べるとますますソックリなこのシミ、どうしてできたのか、なぜこの形になったのか…その原因は謎に包まれている。
④『石が掘った穴』長崎県斑島
○投稿者 Y.M.さん(35歳・飲食店勤務)
切り立った溶岩石でできた海岸に存在する石が岩石を掘って出来た約3m10cmの穴。
これは「ポットホール」といい、元々ここにあった岩が波を受けて回転し、長い年月をかけて掘り進んだためにできたもの。
そのため、石も穴も表面がツルツルに磨かれている。
昭和33年に国の天然記念物に指定されたこの穴は約6000年の年月をかけて掘られたもので、今もずっと掘り続けているのだそう。
⑤『湖の上にできる大行列』島根県松江市
○投稿者 小野賢志さん(32歳・営業マン)
平均水深約4.5m、最深部約7mの宍道湖の湖上を200m先の嫁ヶ島めがけて列になって歩く人の姿。
これは嫁ヶ島にある竹生島神社へのお参りや、自然との触れ合いを目的に毎年8月に開催されている湖を渡るイベントでの風景。
この人たちが歩いている部分には火山の噴火で溶岩が溜まって作られた道が通っているので水深の深い湖でも歩いて渡ることができるのだ。
⑥『おかしなお祈り』愛媛県西条市
○投稿者 H.S.さん
約300年前、江戸時代より行われてきた伝統ある祈願祭「きうり封じ」。
人間の身代わりとなったキュウリに病を封じこめ健康を願うという。
きゅうりには坐骨神経痛や高血圧など体に関する悩みが書かれている。
この日、病を封じ込められた約7000本のきゅうりはその後、土の中に奉納され供養されるという。
⑦『立派な安アパート』沖縄県うるま市
○投稿者 新屋成昭さん(25歳・ホテル勤務)
沖縄本島の中部に位置するのどかな町に存在する「安アパート」。
鉄筋コンクリート製の3階建てで間取りは2DK。
この地域の同じ間取りの家賃相場は30000円~40000円。
一方、安アパートの家賃は38000円。
安アパートの家賃は決して安いというわけではない…。
名前の由来を不動産会社に聞くと、このアパートを建てた方のお名前は高江洌安橲(たかえすやすよし)さんといい、この地域に二つのアパートを所有しているという。
一つは名字をとって「高江洌アパート」そして、もう一つが名前・安橲の一文字をとって「安アパート」と名付けたのだそう。
⑧『取り残されたスベリ台』熊本県熊本市
○投稿者 N.N.さん(21歳・保育士)
キレイな湧き水が豊富に湧く市民のオアシス「水前寺江津湖公園」にある池の中央に置かれたゾウさんのスベリ台。
池の中に入らなければ遊ぶことの出来ないこのスベリ台は昭和30年代に作られたもの。
当時、この池はプール代わりとして使われていたが、水の量が少なくなり、池が浅くなったため泳ぐ子供たちがいなくなり、スベリ台も使われなくなってしまった。
池は今でも遊泳可能でスベリ台で遊ぶ事もできるそう。
⑨『度が過ぎた信号機』鹿児島県鹿児島市
○投稿者 萩原直人さん(21歳・大学生)
横断歩道からやたらと離れている上に異常なほど高い場所に設置された歩行者用信号機。
その高さは約5m、横断歩道からの距離は約20m…。
なぜこのような高さに設置されたのかその理由を県の交通規制課に聞くと、
通常であれば歩行者用信号機を横断歩道のそばの確認しやすい位置に設置するのだが、この場所はそのスペースが確保できなかったため、距離はあるがその先にあった電柱が設置場所に決まったのだそう。
そして高くなった理由は信号機を車道にはみ出して設置する場合、5m以上の高さに設置するという県の規定があるため、この位置に歩行者用信号機がついたのだという。
⑩『見つめる鳥居』埼玉県さいたま市
○投稿者 松本明子さん(タレント)
並木道の脇に立つ、中心に目が収まった小さな鳥居…。
約50cmの手作りで出来た木製のこの鳥居、よく見れば道路沿いに無数に存在している。
実はこの周辺、不法投棄されたゴミが多く住民を悩ませており、そのため道沿いには警告の看板が何本も立ち並ぶ。
それでもあまり効果がないため、詳細は不明だが、土地の所有者が目のついた鳥居を設置したらしい。
半年ほど前に設置されたこの鳥居、効果はあってかなり不法投棄が減ったとのこと。
●怒りの珍百景
イケメンを裏切った店』東京都墨田区東向島
○投稿者 樋脇さん(35歳・クリエイター)
下町情緒の残る曳舟駅の駅前に店を構える「らー麺 つけ麺 ヒロシです」という名のラーメン店。
2年前のお店オープン当時、ヒロシのギャグが大流行。
そのブームにあやかり店長の名前は”ヒロキ”にも関わらず、「ヒロシです」という店名にしたのだとか。
「“らー麺 つけ麺”に関してはうちの方が早かった」とのこと。
MV珍「石が掘った穴」


”絞め殺し”だなんて中々穏やかじゃない呼ばれ方してますね「アコウの木」って。

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