『ナニコレ珍百景』 テレ朝(水)23:15~ ※ABCテレビ(木)00:29~
公式HP:http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/
ゲスト:ベッキー、関根勤、次長課長、永井大、石原良純、ギャル曽根
◇「ゴールデン直前スペシャル!!」
(1)『大きすぎる鳥居』愛媛県松山市居相
○投稿者 O.T.さん
住宅街にそびえる、高さ13m・横幅18mの大きな鳥居。
その先端は隣のマンションの中に入りこんでいる。
この道は元々「伊豫豆比古命神社」の参道で、マンションが出来る前からこの鳥居もここに建っていた。
人口の増加により、鳥居の脇にマンションを建てる計画が持ち上がったのだが、出来るだけ大きなマンションを建てようとしたために鳥居の先端部分が問題に…。
そこで5階の一部屋だけ鳥居の形に沿って窓をへこませたのだという。
この5階の部屋は、窓の目の前にすぐ鳥居があることから、ありがたい部屋だと人気があるのだそう。
(2)『陸を泳ぐ魚』茨城県牛久市
○投稿者 佐久間由希子さん(33歳・銀行事務)
世界一高い牛久大仏が見下ろす庭園の中にある池でまるで陸を泳ぐかのように、体の半分以上を水面に出し水際に押し寄せるコイの大群。
中には完全に水から飛び出してしまう者も…。
実は、この場所はコイのエサ場になっており、「ここでエサがもらえる」と学習したコイたちが足音などの音を聞きつけて殺到しているのだそう。
(3)『ネコみたいな犬』栃木県宇都宮市戸祭
○投稿者 M.H.さん(16歳・高校生)
慣れた様子で塀の上を自由に歩きまわる一匹の犬・雷太朗くん(オス・3才)。
飼い主の大根田さん曰く、「もらってきた時から高いところに登るクセがあり、庭石に登って上を眺めていた」という。
塀の低い部分から登り、段々と高い塀の方へと移動する雷太朗くんが塀の上を歩くようになったのは今年の2月頃からなのだとか。
特に、子供たちの登下校の時間にはよく登っているそう。
(4)『ゴルフボールが降る町』群馬県沼田市
○投稿者 Y.Y.さん
標高833mの椎坂峠にあるゴルフ練習場で眼下に広がる町に向けてゴルフボールを打つ人々。
約20年前、ゴルフ好きのオーナーが「ロケーションの良いここからゴルフボールを打てば気持ちいいのでは」と考えて始めたのだそう。
約5ヘクタール(東京ドーム約4つ分)がオーナーの土地なので、どんなにボールが飛んでも大丈夫なのだとか。
ショットされた年間約4万個ものボールは年に1度回収され、再びお客さんに貸し出されるそう。
(5)『家から生えた松』広島県広島市安芸区矢野
○投稿者 M.K.さん(38歳・会社員)
約500坪もの敷地に、大仏まで存在する歴史ある民家の軒下から生え、廊下と屋根を突き抜け枝を伸ばす一本の松の木。
昭和初期に松のある場所に部屋を増築した際、すでに大きくなっていた松を切らなくてもいいように天井と床に穴の空いた部屋を造ったのだそう。
木の幹が大きくなる度に縁側を削っているのだとか。
以前は、雨が降ると雨漏りしていたそうなのだが、3年前に木に優しくて雨が入らない屋根が完成した。
(6)『超大物がいる釣り堀』和歌山市毛見
○投稿者 O.N.さん
漁業が盛んな町にある「和歌山マリーナシティ」の海を利用した釣り堀。
その利用料は…1日1万円。
というのも、この釣り堀ではマグロ釣りが楽しめるのだ。
他にもタイ・カンパチ・ヒラマサなどが泳ぐこの釣り堀の目玉として2006年5月からマグロを放流しているそう。
このマグロは仕入れ値10万円もするものもある最上級の黒マグロなのだとか。
しかし、数百匹いるタイやヒラマサ、カンパチに対し、マグロはわずか5匹から10匹程度。
釣るのは中々難しいのだそう。
◇和歌山マリーナシティ海洋釣り堀⇒http://www.h2.dion.ne.jp/~turibori/
(7)『庭で回転する男』熊本市御領
○投稿者 関口さん
民家の庭先で、バイクにまたがりグルグル回転する男。
ウイリーで回転しているコチラの男性はバイク店「キックスタート」の店主・工藤さん。
元プロライダーで、現在でもデモンストレーターとして全国各地でテクニックを披露していて、その技術が買われ、23年前にTVCMに出演したことも。
1991年には、6時間かけてウイリーで331kmを走行し、ギネスブックに認定されたのだとか。
その記録は今だに破られていないそうです。
(8)『地面から突き出た煙突』神奈川県横浜市鶴見区
○投稿者 若松敏彦さん(46歳・会社役員)
交差点の横断歩道に突如そびえる高さ4.7mの謎の鉄柱…。
実はこれ、エアー抜きという下水施設の空気を外に排出する煙突なのだ。
この場所の地下17mの所には生活排水を流すための下水施設があるのだが、そこに大雨などで水が一気に流れ込むと空気を圧縮しマンホールが吹き飛んでしまう恐れがあるため、エアー抜きを設置し行き場の無くなった空気を地上へ排出しているのだ。
こちらでは、エアー抜きが必要な場所がたまたま横断に邪魔な所だったため、このような光景が生まれたのだという。
エアー抜きは全国各地に設置されているが、横断歩道周辺にあるのはごく希だそう。
(9)『目立たないバス停』茨城県取手市
○投稿者 O.I.さん(32歳・会社員)
高さ約90cmの余りにも小さなバス停。
このミニチュアバス停は街のいたるところに置かれている。
実はこれ、深夜バスの降車専用のバス停なのだ。
バス停で待つ人がいないので目立たせる必要がないため、歩行者の邪魔にならないようにと小さく作られたそう。
(10)『日本離れした道』千葉県松戸市小金原
○投稿者 Kさん
小金原を通るどこにでもありそうな普通の道だが、その名前は「あめりかふう通り」。
なんの変哲もないただの並木道に見えるのだが…。
実は、この道の脇に植えられている街路樹は「アメリカ楓(ふう)」という名前の樹木。
この近くには「台湾楓(ふう)」が植えられた「たいわんふう通り」も存在する。
●怒りの珍百景
『セレブな姉妹がいそうな店』大阪市東淀川区
○投稿者 I.T.さん
あの叶姉妹を彷彿とさせる店名のスナック「佳能姉妹」。
店主・中田多佳子さんの名前から「佳」の字を取り、能力が発揮できるようにと「能」の字を組み合わせ、さらに、娘姉妹に手伝ってもらっているため、この名前にしたのだそう。