『全国一斉!日本人テスト』 フジ(木)19:00~
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/njintest/index.html
出演者:オリエンタルラジオ、三宅裕司、MEGUMI、井森美幸、岡本玲、次長課長、山口もえ、半田健人、山崎バニラ、三遊亭楽太郎、木村美紀、中田敦彦、高橋英樹、斉藤慶子、勝俣州和
●『日本人テスト みんなで楽習 全3問』
(1)「秋から冬にかけての時期に現れる穏やかで暖かい晴れた日のことを特に何というでしょうか?」
◇正解 小春日和(こはるびより)
「小春」とは春のことではなく日本の昔の暦で「10月」のこと。
この頃に見られる穏やかな気候であることから「小春日和」というのです。
(2)「お店が流行らず客が少ない状態のことを『?が鳴いている』というのでしょうか?」
◇正解 閑古鳥(かんこどり)
閑古鳥はカッコウの別名。
カッコウの鳴き声は良く響き渡りどこか物悲しさを感じさせるということから、客が少なく賑わっていない静かなお店の状態を”閑古鳥が鳴いている”と表現したのです。
ちなみに…
日本でもおなじみのハト時計、その鳴き声を聞いてみると「カッコー」と鳴いています。
実はハト時計は元々「カッコウ時計」と呼ばれていました。
しかし、カッコウ時計では閑古鳥を連想させてしまうということから名前をハト時計に変えたと言われているのです。
(3)「信州の秘湯として名高い長野県にある「鹿教湯温泉」は一体何と読むのでしょうか?」
◇正解 かけゆおんせん
その昔、鹿が源泉を教えてくれたことからその名が付けられたと言われています。
●『日本人テスト おばあちゃんの知恵袋 全4問』2択問題
(1)「ささみの筋を取る時に使うと、きれいに簡単に出来るのは?」
(A)わり箸
(B)フォーク
◇正解 (A)わり箸
まず、飛び出しているささみの筋をわり箸ではさみ、根元の方まで持っていきます。
わり箸の割れている方を押さえ、滑らないようにキッチンペーパーなどで筋をつまんだら、一気に引き抜きます。
すると筋だけをきれいに抜き取ることが出来るのです。
○投稿者 大阪府 新井咲貴さん(16歳)
(2)「インクが出ない油性のマジックを復活させるのに使うと効果的なのは?」
(A)お酢
(B)除光液
◇正解 (B)除光液
インクが出なくなってしまった油性マジックのキャップに、除光液を3分の2ぐらい入れます。
そのキャップに油性マジックを差し、そのまま置いておきます。
約10分ほど置き、書いてみると再びインクが出て書けるようになるのです。
油性マジックの中にはインクと溶剤が入っており、このインクと溶剤が混じってペン先から出てくるのです。
しかし、キャップをしっかり締めなかった場合、溶剤だけが揮発してしまい、ペン先が乾いて書けなくなってしまいます。
除光液にペン先を浸すことで除光液が中に浸透し、溶剤の役割を果たします。
すると再びインクが出るようになるのです。
※マジックの種類によって効果に差が出る場合があります。
(3)「巨峰の皮をむく時に使うときれいにむけるのは?」
(A)輪ゴム
(B)つまようじ
◇正解 (B)つまようじ
まず、巨峰の茎のついていた部分から、皮と実の間につまようじを斜めに刺し込みます。
つまようじの先端が巨峰の真ん中辺りまで来たところで、皮を破らないようにゆっくりと巨峰を一周まわします。
つまようじを引き抜き、今度はまっすぐ実の中心に向けて刺します。
そして巨峰の皮を指でつまみ、実を押し出すようにすると、皮がきれいにむけるのです。
巨峰は、茎から遠い部分は成長が早く皮と実が離れており、茎に近い部分は成長が遅いため皮と実がくっついているのです。
(4)「さんまの『はらわた』をきれいに取り除きたい時、頭の後ろと後一つ、切れ目を入れるところは?」
(A)しっぽの前
(B)肛門部分の前
◇正解 (B)肛門部分の前
まず、さんまの頭の後ろに一周切れ目を入れます。
この時、背中の部分から中の骨を切っておきます。
そして、肛門部分より2~3cm前に切り込みを入れ、さんまの頭を押さえ、胴体部分を引っ張ると、はらわたを一気に取り除くことが出来るのです。
これはさんまの内臓が口から肛門までつながっているため。
●『日本人テスト 上級 全3問』
(1)「ふぐ鍋の別名『てっちり』の『てつ』とは何という言葉を略したものなのでしょうか?」
◇正解 鉄砲 大人正解率28%
体に毒を持つふぐは、あたると死んでしまうということから弾になぞらえて別名を「鉄砲」といいます。
そして、ふぐやタラなど白身魚を使った鍋物を、魚の身がチリチリと縮むことから「ちり鍋」といいます。
「てっぽう」の「ちり鍋」を略して「てっちり」と呼ぶのです。
(2)「鎌倉の大仏の大仏殿がなくなってしまったある出来事とは一体何でしょうか?」
◇正解 津波で流された 大人正解率13%
高さ45mを超えていたと推定される大仏殿を押し流してしまったのは津波でした。
その津波は大仏から1km離れた鎌倉の由比ヶ浜から押し寄せてきたといわれています。
現在も大仏の周辺には大仏殿の柱を支えていた石が残っているのです。
(3)「『ゆば』の名前の由来となったものとは一体何でしょうか?」
◇正解 お婆さん(姥) 大人正解率8%
「ゆば」は色が黄色くシワのある食べ物。
その見た目が、シワのあるお婆さんのようであることから、お婆さんを意味する姥(うば)がなまって「ゆば」になり、後から「湯葉」という漢字があてられたのだそうです。