『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、湯浅卓、アンジャッシュ、ローラ・チャン、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
●抜き打ちテスト『動物園の中で一番エサ代がかかる動物は何?』
○答え コアラ
◇取材先:鹿児島市平川動物公園
こちらでは、クィーンズランドコアラ1頭の1ヶ月のエサ代が15万円もかかるという。
コアラはユーカリの葉から水分を摂るため、新鮮なユーカリしか食べず、輸入したユーカリを与えることは出来ないのだ。
そこでコアラを飼育する動物園では、このユーカリを確保するため地元の林業農家と契約してコアラ専用のユーカリを特別に栽培してもらっているという。
さらに、台風などの自然災害があってもユーカリがなくならないように複数の林業農家と契約している。
その契約金の合計は年間1900万円にも上るという。
中にはコアラに年間5000万円もかけている動物園もあるのだそう。
●抜き打ちテスト『デンキウナギは何故自分の電気に感電しないの?』
○答え 厚い脂肪が絶縁体になっているから感電しない
心臓など大切な臓器は厚い脂肪に守られており、自ら発した電気に感電することはないのだ。
デンキウナギの体重は食用ウナギの約15倍、巨大なものになると2m近くにもなる。
視力の弱いデンキウナギは常に体から電気を発し、その反射により周囲の障害物を避けているのだ。
デンキウナギは発電細胞という細胞が特に発達しているため強力な電気を生むことが出来る。その最高電圧は800ボルト、単三電池530本以上のパワーに相当するのだ。
ただし、最高電圧800ボルトは1000分の1秒というほんのわずかな時間しか出すことが出来ない。
そのため直接獲物に触れなければ、水の抵抗などでさらに電気が弱まって、硬直させるほどの攻撃にならず逃げられてしまうこともあるという。
しかし体に触れたならば最後、生物界最強の電力で瞬く間に感電させてしまうのだ。
●『なぞなぞMONO図鑑 これは何に使われるもの?』
○答え ファルコンリーフード
鷹狩りの鳥を訓練するために使うファルコンリーフード。
このフードは鷹狩りの時に鳥を落ち着かせ、狩りに集中させるために使われる。
世界中の愛好家の間では、フードの装飾にお金をかけ、いかに優雅に見せるかを競い合っているという。
●『日本の島々を探検!島ダス』
◇島ダスFile No.32 「知夫里島(ちぶりじま)」
知夫里島は隠岐諸島の最も南に位置し、大小さまざまな島に囲まれた人口約700人の漁業で栄える島である。
○「薄毛山」
島の共同牧場になっている薄毛地区。広大な土地に20頭の馬が放し飼いにされている。
この馬は知夫里馬と呼ばれ、体は頑丈だが気が小さいのが特徴。
外敵に干渉されない自然の中での飼育が適しているという。
この野生に近い環境が余計なストレスを与えず健康で長生きな馬を育んでいる。
○「赤ハゲ山」
赤ハゲ山に放牧されている牛は500頭以上。
この豊かな自然で育てられたほとんどは島根和牛の中でも特に肉質が柔らかいといわれる「潮凪牛」として高い人気を誇っている。
○「牛泳ぎ」
牧草が尽きないように隣の島で放牧させるため、牛を泳いで渡らせるようになったという、島が点在する知夫里ならではの風習。
●『ミホの甘~い疑問』
「ぜんざいの名前の由来とは?」
○答え
説(1) 出雲大社の神在祭りで出された「じんざい餅」が変化した。
説(2) これを食べた一休禅師が余りにも美味しくて「ぜんざい(仏教後で”素晴らしい”を意味する言葉)」と言ったのが始まり。
【今回のお菓子】 東京・浅草 梅園「栗ぜんざい(714円税込)」
◇梅園⇒http://www.asakusa-umezono.co.jp/