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『アッと驚くあの起源!!万物ルーツ大調査バラエティ“ご起源さん”』

『アッと驚くあの起源!!万物ルーツ大調査バラエティ“ご起源さん”』 TBS 3月21日(金) 18:55~20:54
公式HP:http://www.tbs.co.jp/program/gokigensan_20080321.html
出演者:福澤 朗、優香、おすぎ、森永卓郎、前園真聖、次長課長、南海キャンディーズ、misono
●様々な「モノの起源」を解明していく番組です。
◆『”イケメン”という言葉の起源は?』
ギャル雑誌「egg」の1999年1月号で使われたのが最初で、この言葉を考えたのは元egg編集者の矢野智子さん。「イケメン」は「イケてるメンズ」の略だった。
ちなみに「イケてる」という言葉を最初に使ったのは女優の桃井かおりさんで、1977年のドラマ「男たちの旅路」でアドリブで言った台詞だった。「イケてる」の意味は、肉体的欲情の「イク」からきており、それを桃井さんが新しい言葉として使ったのだという。
◆『”バツイチ”という言葉の起源は?』
脚本家の伴一彦さんが、ドラマ「恋のパラダイス」で使ったのが最初らしいが、伴さん本人がその由来をはっきりと覚えていないため、起源はわからず…。
◆『日本で最初にペン回しを始めたのは誰?』
未解決。
◆『好きな人から”第二ボタン”をもらう起源は?』
「紺碧の空遠く 予科練物語」という映画で第二ボタンを渡すシーンがあり、これは監督の井上和男さんが考えたものだという。ボタンを渡すのは”純愛の告白”という意味で、なぜ第二ボタンなのかというと”ハートに一番近いから”とのこと。
●名起源さん~芸名の由来~
○次長課長
河本さんと井上さんが大阪に出て来たとき、洋風居酒屋の次長・課長という役職の方によく面倒を見てもらっていて、その恩を返す意味で「次長課長」というコンビ名を付けたとのこと。
○そのまんま東(本名:東国原英夫)
たけし軍団がテレビ番組に出る時に芸名が必要だろうということになり、たけしさんを含めてみんなで一晩お酒を飲みながら考えていた。つぎつぎと決まっていったが朝方になっても東国原さんの芸名だけが決まらず、たけしさんが疲れて「もういいよ。東はそのまんまで。(当時、東国原さんは東と呼ばれていた)」と言ったのを、芸名の書記係をしていたラッシャー板前さんが”そのまんま東”と書いたことから、それが芸名になったという。正確にいうと東さんの名付け親はラッシャー板前さんになるとのこと。
○江守徹(本名:加藤徹夫)
フランスの劇作家・モリエールの名前を組み替えて作ったとのこと。例えば「モリエ ルイ」とか「モリエ リョウ」だと、あまりにも露骨なので、”モリエ”を”エモリ”とひっくり返して、名前の方には自分の本名の”徹夫”から”徹”という字をとり”とおる”には”モリエール”の”ル”も入ってるからと、”エモリトオル”に決めたとのこと。
○ルー大柴(本名:大柴亨)
子供のころから父親が”亨”の”る”をとってルーと呼んでいたので、それを芸名に使ったとのこと。最初は本名の大柴亨で芸能界をデビューしていたが、鳴かず飛ばずだったので芸名を変更したという。
○オヒョイさん(本名:藤村俊二)
怒られるのが嫌いで何か言われるとどこかに行って”ヒョイ”と居なくなるので”ヒョイ”と呼ばれていた。そのうち”お”がついて”オヒョイ”になったとのこと。
○森本レオ(本名:森本治行)
ディスクジョッキーの仕事をしていた時、「お前は言葉遣いが悪い。自分のことは”俺”じゃなくて”僕”とか”私”と言いなさい。」と言われたが、舌をかんじゃいそうで恥ずかしくて言えなくて、それならいっそのこと芸名を”森本俺”にすればいいんだと思って、ディレクターに言ったらダメだと言われた。当時はジャズメンたちと交流があって、彼らは言葉を逆さまにして使っていて、自分のことをレオ(=俺)と言っていた。じゃあ自分も森本俺じゃなくてレオにしようということで”森本レオ”に決めたとのこと。
○つんく♂(本名:寺田光男)
大学生の時に女子生徒から付けられたあだ名が「つんくん」で、当時は久保田利伸さんのように短い髪型だったので、見た目のツンツンヘアーからそのあだ名がついた。
”シャ乱Q”を本格的に活動していく時に、芸名をあだ名の「つんくん」にしようかなと思ったが、中学生ぐらいのファンの女の子たちに”つんくん”や”つん”と呼ばれるのも変だと思い、それなら”つんく”で止めてみようということになってこの芸名が決まったとのこと。
◆『いつから不良をヤンキーと呼ぶようになったの?』
1970年代に大阪で流行したヤンキーファッションから”ヤンキー”という言葉が使われるようになったとのこと。
ヤンキーファッションとは、当時、東京のディスコでアメリカの兵隊さん達が踊っているのを見てそれを真似した不良の人達のファッションを指しているらしい。
それが関西にも流れてきて独特なテイストをどんどん発展させていき、今の大阪のヤンキーファッションになり、イントネーションもヤンキー↓からヤンキー↑に変っていったという。
◆『最初に”デブ”と呼ばれたのは誰?」
世界的に人気のあったコメディアンの「ロスコー・アーバックル」が、初めて”デブ”と呼ばれた人とのこと。大正時代に彼の映画が公開されるとき、当時の日本人にはロスコー・アーバックルという名前が覚えづらいということで、アーバックルの愛称「Fatty」を日本語訳にした「デブ」を、男か女か分かるように「デブ君」として、映画の邦題には「デブ君の~」と付けられていた。


「イケてる」という言葉を最初に使ったのは桃井かおりさんだった、というのが、この番組を見た一番の収穫かもしれません。話の種として使わせていただきます(笑)。

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