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『全国一斉!日本人テスト』 6月5日

全国一斉!日本人テスト』 フジ(木)19:00~21:24
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/njintest/index.html
出演者:林家正蔵、林家木久扇、林家木久蔵、高田万由子、太田房江、木村美紀、河本準一、井上聡、岡田圭右、皆藤愛子、大澤亜季子、松本あゆ美、増田英彦、エド・はるみ、千原せいじ
●『日本人テスト初級 全4問』
①「梅雨の合間に見られる晴天を”○晴れ”というでしょうか?」
◇正解 五月晴れ(さつきばれ) 大人正解率79%
この”五月(さつき)”は旧暦の5月のことで、現在でいう6月~7月頃の梅雨の合間の晴天のことを、”五月晴れ”と呼んできたです。
ただ、最近では5月の晴れた日のことも”五月晴れ”というようになり、そのように使っても間違いではありません。
②「抹茶を作ることを”お茶を○る”というでしょうか?」
◇正解 点てる(たてる) 大人正解率63%
「点てる(たてる)」にこの漢字を使うのはお茶独特の表記で、これは中国でお茶を入れることを表す「点茶」からきたと考えられています。
また、野外でお茶を点てることは「野点(のだて)」といいます。
③「丸い模様があしらわれた和傘を特に何というでしょうか?」

◇正解 蛇の目(じゃのめ) 大人正解率76%
蛇の目は江戸時代、最もおしゃれな傘として流行したといわれています。
神のつかいである蛇の目をかたどった模様には、魔除けの力があると考えられてきました。
④「数をごまかすことをある魚の名前を用いて何というでしょうか?」
◇正解 鯖(さば)を読む 大人正解率84%
この語源には諸説ありますが、鯖は傷みやすいことで知られ素早く数える必要があったといいます。
そのため、あとから確認すると数が合わないことが多かったため、数をごまかすことを「鯖を読む」というようになったといわれています。
●『日本人テスト中級 全4問』
○テーマ 「知って得する結婚式のマナー」2択問題
※マナー特別講師 近藤珠實先生
①「日中に行われる披露宴の服装として正しいのは?」
(A)タキシード
(B)ディレクタースーツ
◇正解 (B)
タキシードは、イギリスではディナージャケットとも呼ばれ、本来夜間用の礼服。
日中に行われる披露宴では黒の上着に縞のズボンのディレクタースーツと呼ばれるスタイルが、マナーとして正しいとされています。
披露宴では黒の上下というのが一般的ですが、これはあくまで略礼服。
正式な場では、昼はディレクタースーツ、夜はタキシードといった準礼服を着ていくことを心がけましょう。
②「乾杯のときの”立ち上がり方”。マナーとして正しいのは?」
(A)イスの右側に立つ
(B)イスの左側に立つ
◇正解 (B)
乾杯をするために立ち上がる時、右手でイスを操作するのが一般的なため、立つのはイスの左側になります。
また、グラスを持ったまま立ち上がるのはマナー違反。
手前に引き寄せておき席を立ってから持つようにしましょう。
乾杯の時、周りの人たちとグラスを当ててしまいがちですがこれもマナー違反。
披露宴会場のような正式な場所ほど高価で繊細なものが多く、グラスを傷つけてしまう危険性があります。
乾杯はグラスを当てずに目の高さにあげましょう。
③「披露宴中、新郎新婦の両親にしてもいいのは?」
(A)名刺交換
(B)おしゃく
◇正解 (A)
おしゃくは本来、招く側、つまり新郎新婦の両親もしくは新郎新婦本人が披露宴に来てくれた来賓のみなさんに対してするものです。
来賓が新郎新婦の両親にお酒をつぐことは逆になり、マナー違反にあたります。
現在ではタイミングや礼儀をわきまえていれば、新郎新婦におしゃくをすることは許されているようですが、これも本来はおかしい行為なのであまりお勧めはできません。
一方、名刺交換はしてもよいのですが、タイミングに気をつけましょう。
歓談中、新郎新婦のご両親がおしゃくに来てくれた時に行うのがベストです。
その機会がなかったら歓談中に、ご挨拶に伺い交換しましょう。
④「結婚祝いを渡すタイミングとしてふさわしいのは?」
(A)結婚式の当日
(B)結婚式の1週間前
◇正解 (B)
結婚式当日は、新郎新婦は式の準備などで慌ただしく、また、荷物も増えてしまうことになるので、かえって迷惑になってしまいます。
時期としては、結婚式の一週間前までに新郎新婦の自宅へ贈るようにしましょう。
どうしても結婚式当日になってしまった場合には目録のみを持参し、後日贈るようにしましょう。
●『日本人テスト上級 全3問』
①「空に浮かぶ雲の数え方とは?」
◇正解 片(へん) 大人正解率18%
片(へん)には大きな塊から切り離されたものという意味があり、雲のかけらをちぎれた一片ととらえたことから”片”と数えるようになりました。
その他にも”片”を用いて数えるものに「ウロコ」があります。
これは一片のウロコが集まって魚の体を覆っていることからきています。
②「お金にまつわる慣用句の由来となった腹掛けに付いている物入れのことを何というでしょうか?」

◇正解 どんぶり 大人正解率10%
昔の職人たちはこの「どんぶり」にお金を入れ無造作に出し入れしていたことから、細かい計算をせずに大雑把にお金を使うことをどんぶり勘定というようになったのです。
③「雨の日に人とすれ違う時、雫がかからないように気づかう仕草を何というでしょうか?」

◇正解 傘かしげ(※江戸しぐさのひとつ) 大人正解率7%

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