『理由ある太郎』 フジ(金)23:00~
公式HP:http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/riyu/index.html
出演者:内村光良、秋元康、YOU、木村健太郎、岡本玲、おぎやはぎ、TIM、岡田圭右、村上三奈、ブラックマヨネーズ
●『「どうも」という挨拶が出来た理由』
そもそも、「どうも」という言葉は、江戸時代の「どうも言えぬ」という言葉に由来しており、この言葉はどんなに工夫しても口で言い表す事が難しい時に使われていました。
当時は、言い表しようのないほど素晴らしい景色を見たときには、「どうも言えぬ景色なり」などと使われていたのですが、明治時代になると、この「どうも言えぬ」が「どうも」と省略されて使われるようになり、「どうもありがとう」や「どうも失礼しました」など、”とても”や”すごく”のような、程度の大きさを表す言葉として使われるようになりました。
そして、日常の挨拶においても、「どうも先日はお世話になりました」と、「どうも」を付けて挨拶をするようになり、次第にこれがより簡略化され、今では「どうも」だけで便利な挨拶の言葉として使われるようになったのです。
●『「小悪魔な女性」が「小悪魔」と言われる理由』
※街の人に自分の身の回りにいる小悪魔な女性を紹介してもらい、何をもって子悪魔なのかを詳しく聞いてみた。
○友人の紹介理由
男性にボディタッチするのが得意。
バイト先やいろんな所で告白されているので「小悪魔」だと思う。
【石川裕子さん(18歳)】
Q.あなたは「小悪魔」ですか?
A.そうなんですかね。自覚はないが言われればそうかな?
Q.何人に告白された事がある?
A.10人ちょいです。
○友人の紹介理由
男子と話すときでも目を見て話す。男子は気になる存在として彼女を見る。
他校の文化祭でも知らない相手に色々買ってもらっているので「小悪魔」。
【川畑真利奈さん(18歳)】
Q.あなたは「小悪魔」ですか?
A.あまり自分は「小悪魔」だと思ってない。
Q.男性に何を買ってもらった。
A.わたあめ、フランクフルト、焼きそば、全部食べた。
○友人の紹介理由
胸の開いた服やミニスカートを着る。男性と話す時 甘い声で話す。
【中村凜花さん(25歳)】
Q.あなたは「小悪魔」ですか?
A.他人から言われた事はあるが自分ではよく分からない。
Q.男性からのプレゼントはどんなモノが?
A.エルメスの指輪。付き合ってない人からもらった。
男性に勘違いさせて申し訳ないけど私は悪くない。
○友人の紹介理由
いつも手とか足とか露出した格好をしている。
冬でもミニスカートとかはいて男性が勝手に惚れてしまう。
おねだりしてるわけじゃないのにプレゼントとか持ってきて勝手にはまっていく。
【吉田りこさん(24歳)】
Q.あなたは「小悪魔」ですか?
A.違います。なんでそう言われるか分からない。
Q.なぜ露出度の高い服を着る?
A.男性に見てもらおうと思って着てる訳じゃない。自分の長所である手足とかを露出したいだけ。
Q.男性からのプレゼントはどんなモノが?
A.現在着ている服、ルイ・ヴィトンのバック、クロエのバック、旅行(岡山)。
○友人の紹介理由
酔うと「甘えん坊」になってボディタッチや間の取り方がうまい。
付き合ってもない人に効果な物を買ってもらっている。
【竹内ひなさん(24歳)】
Q.あなたは「小悪魔」ですか?
A.違います。
Q.酔うとどうなる?
A.余り覚えてないけど聞いた話では男性に寄り掛かっておねだりしているらしい。
Q.男性からのプレゼントはどんなモノが?
A.かばん、時計、車。付き合ってない方なんですけど買ってもらいました。
●『音階が「ドレミファソラシド」になった理由』
元々、西洋音楽では1オクターブの中に7つの音階があるとされていたのですが、「ドレミファソラシド」という名前が付けられるまで、その音には名前が付けられていませんでした。
当時、音を他人に伝える時は、口で実際に歌を歌って伝えていたのですが、それでは不便なので、楽譜に残して伝えるため音階に名前を付けようということになり、そこで注目されたのが11世紀頃、イタリアの修道司祭グイード・ダレッツォが作った「洗礼者ヨハネ賛歌」でした。
なぜなら、「洗礼者ヨハネ賛歌」のメロディの区切りの最初の音が、音階の通りドからラまで順番に上がっていくメロディだったのです。
そこで、音に名前を付ける際、「洗礼者ヨハネ賛歌」の区切りの歌詞の頭文字からとって「ドレミファソラシド」と名付けることにしたのです。
●『日本を代表する競歩選手に聞いた競歩を始めた理由』
【大阪世界陸上日本代表 板倉良子さん】
Q.競歩を始めた理由は?
A.高校時代に長距離だったがタイムが遅くて先生に競歩を勧められた。
やり始めたらハマって競歩選手になった。
Q.競歩を始める前の競歩の印象は?
A.全く興味がなかった。
Q.競歩でトップを狙えると思ったのはいつ?
A.高校の時にアジアジュニア大会で2位に入った時、世界を目指せると思った。
Q.元の長距離でトップを狙えた?
A.無理だったと思う。
Q.あなたにとって競歩とは?
A.私の人生を変えた大事な宝物。
【大阪世界陸上日本代表 明石顕さん】
Q.競歩を始めた理由は?
A.長距離が専門だったがケガをした時にリハビリとして競歩を始めた。
競歩の競技人口が少ないので大きな試合に出やすいのも魅力の1つ。
Q.競歩を始める前の競歩の印象は?
A.「何で競歩やる人がいるんだろう?」
Q.競歩でトップを狙えると思ったのはいつ?
A.長距離をやっている時より早く全国大会に出られた時。長距離だったら無理だと思う。
Q.あなたにとって競歩とは?
A.自分を一番表現できる場。
【世界ユース日本代表 大竹洋平さん】
Q.競歩を始めた理由は?
A.「競歩は競技人口が短距離より少ないのでインターハイに行きやすいぞ」と先輩に言われたので。
Q.競歩を始める前の競歩の印象は?
A.「カッコイイ競技では無いな」
Q.競歩でトップを狙えると思ったのはいつ?
A.競歩を始めて最初の大会に出場する前に思った始めて2ヶ月。
Q.元の短距離でトップを狙えた?
A.大学で陸用はやっていない。
Q.あなたにとって競歩とは?
A.自分の全て。
●『バナナは種が無いのに繁殖できる理由』
元々、バナナには小豆のような大粒の種があり(図1)、その種から繁殖していたのですが、紀元前5千年~1万年頃の大昔、マレー半島で現地の人が、突然変異でできた「種の無いバナナ」が生えているのを発見したそうです。
この「種無しバナナ」を食べたところ種があるバナナより、とても食べやすく美味しいことから現地の人はどうにか繁殖できないかと考えていました。
その後、この突然変異でできた「種無しバナナ」は種が無い代わりに根っこから新しい芽が生えてくるという特徴を持っていることがわかりました。
そして、この新芽を植え替えたところ、再び「種無しバナナ」が育ったのです。
それ以降、この「種無しバナナ」を絶やさぬよう人間が植え替え、繁殖させたため、今でも美味しいバナナを食べることが出来ているのです。
図1