『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、和希沙也、東貴博、湯浅卓、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
●なぞなぞファクトリー『作っているモノは何?』
○答え ブラインド
◆取材先 ニチベイ 工場(神奈川県愛甲郡愛川町)
ブラインドの起源は18世紀のイタリア水の都ヴェネツィアに遡る。
数多くの運河が走るヴェネツィアでは、
部屋を直接照りつける太陽光だけでなく水路に反射する光も遮る必要があるため、現在の形のブラインドが発明された。
また、それは光を遮るだけでなく、目の前の運河を船で渡る人々からの視線を防ぐのにも役立ったという。
株式会社ニチベイは、日本で初めてブラインドの製造を開始した。
その第1号は、かのマッカーサー元帥が愛用したという。
当時の素材は木であったが、後に、加工のしやすさと耐久性に優れた鉄製のブラインドを作る技術がアメリカから伝わり日本でも瞬く間に普及していった。
近年では、軽さや扱いの良さなど様々な条件を満たす素材としてアルミが主流となっている。
◇株式会社ニチベイ⇒http://www.nichi-bei.co.jp/
●抜き打ちテスト「タピオカって何で出来てるの?」
○答え タピオカ芋(キャッサバ)
◆取材先 タピオカ製造工場・ネットタワー(東京大田区)。
タピオカを製造しているのは日本ではここだけだという。
【製造工程】
タピオカ芋(キャッサバ)のでんぷんに水を含ませ造粒機に入れて回転させる。
すると遠心力により球状に固まり、おなじみのタピオカの粒になる。
◇タピオカワールド⇒http://www.tapiocaworld.jp/
タピオカ芋は世界では非常にメジャーな芋で、デザートというよりは主食としての役割の方が大きい。
痩せた土地でも育つタピオカ芋は、アフリカをはじめ160以上の国で、欠かせない食材として重宝されている。
●『測れ!巨大物体X』
蓮華院誕生寺奥之院(熊本県玉名市)にある世界一の巨大梵鐘。
直径:2.88m。
高さ:4.55m。
厚さ:31cm。
重さ:37.5トン。
この世界最大の梵鐘を作り上げたのが京都市太秦にある㈱岩澤の梵鐘。
年間約70もの梵鐘を製造する業界のトップブランドだ。
巨大梵鐘の製造には40人の職人が携わり2年がかりで造り上げたという。
その製造過程の一部始終を映した記録映画も存在する。「神宝誕生」
仏様の声(梵鐘の音)をできるだけ多くの人に伝えたい…
そんな思いも込められて造られた大梵鐘。
その鐘の音は条件さえ揃えば海を隔てた長崎県雲仙まで届くのだという。
◇岩澤の梵鐘⇒http://iwasawa-bonshou.com/
●『日本の島々を探検!島ダス』
○島ダスFile No.17「飛島(とびしま)」
山形県酒田市の西、日本海に浮かぶ飛島。
島へのアクセスは酒田港から定期船でおよそ1時間30分。
一周わずか12キロ、人口約270人、山形県唯一の小さな有人島。
県の最北に位置しながら年間の平均気温は12℃と県内で最も温かく、夏にはイルカの姿も見られる。
【本間食堂】
ここは島で唯一1年中営業している食堂。
店でただひとつのメニュー「飛びっ子ラーメン(550円)」。
島の名産「トビウオの干物」から取る出汁は50年前から変わらぬものだという。
【漁醤(ぎょしょう)】
魚醤とは真イカの肝を塩漬けにし発酵させた調味料。
島では300年前からほとんどの家で作られているという。
【青菜(セイサイ)】
たかなの一種で山形特産の青菜。
飛島のものは質が良いため、種を本土に出荷している。
【舘岩】
飛島の舘岩はウミネコの繁殖地で天然記念物に指定されている場所。
多いときには2万羽のウミネコが集まってくるという。
さらに、島で見られる野鳥は約270種類。
また、もう一つの観光の目玉がダイビング。
ここ飛島付近は暖流の影響で水温が高いためオノミチキサンゴとムツサンゴが生息しており、実はここがダイビングでサンゴが見られる北限なのだ。
【タコ】
この島のタコ穴は50年前までは代々受け継がれる個人の財産だったそう。
そのため、タコ穴に固定資産税が掛けられていたという。
●『ミホの甘~い疑問』※スイーツの不思議な疑問を解決するコーナー。
「どら焼きの”どら”って一体な~に?」
答え 銅鑼(どら)のこと。形が似ていることから”どら焼き”と名付けられた。