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『全国一斉!日本人テスト』  6月4日

全国一斉!日本人テスト』 フジ(木)19:00~
公式HP:http://wwwz.fujitv.co.jp/ponta/index.html
出演者:オリエンタルラジオ、三宅裕司、MEGUMI、ケンドーコバヤシ、岡本玲、井上聡、麒麟、ロバート・ボールドウィン、武田修宏、半田健人、村上知子、柳原可奈子、井森美幸、高橋英樹、林家正蔵、勝俣州和
■『10秒でアナタの学力が分かる!意外と忘れている国語スペシャル』
◆小学校4年生 国語「反対語」
(1)給料の反対語は何でしょうか?
◇正解 税金
労働に関わる金銭のうち、受け取る金銭が「給料」、支払う金銭が「税金」となるのです。
●小学校4年生 国語「反対語」
(2)受信の反対語は何でしょうか?
◇正解 送信(発信)
その理由は「受ける」の反対が「送る」だからです。
「返信」と間違えてしまいがちですが、返事という意味の「返信」の反対語は、こちらから出す通信という意味の「往信」となります。
●小学校4年生 国語「反対語」
(3)真水の反対語は何でしょうか?
◇正解 塩水
「真水」とは塩分を一切含まない水のこと。
その反対語は塩分を含んだ水を指す「塩水」となるのです。
●小学校2年生 国語「よみがな」
(4)『大通り』この漢字のよみがなは何でしょうか?
◇正解 おおどお(り)
●小学校4年生 国語「よみがな」
(5)『身をにする』下線部のよみがなは何でしょうか?
◇正解 こ
●小学校6年生 国語「漢字の成り立ち」
(6)手でモノの長さをはかる様子から生まれた漢字一字とは何でしょうか?

◇正解 尺

ちなみに現在長さの単位として使われている一尺は約30.3cmですが、古代の中国では実際に手を開いた時の長さ・約18cmを一尺としていたのです。
●小学校4年生 国語「漢字の成り立ち」
(7)人が杖(つえ)をついている様子から生まれた漢字一字とは何でしょうか?

◇正解 老

●小学校4年生 国語「漢字の成り立ち」
(8)人が頭の上に火をのせている様子を表す漢字一字とは何でしょうか?

◇正解 光

大昔は動物の脂を燃やし、頭上にかかげて明かりにすることもあったのです。
●小学校6年生 国語「ことわざ」
(9)怖い人がいない間に息抜きをするという意味のことわざ『鬼の居ぬ間に(?)』空欄に入る言葉は何でしょうか?
◇正解 洗濯
洗濯と言っても、衣類の洗濯のことではなく、本来の言い回しは「鬼の居ぬ間に命の洗濯」。
つまり、日頃の苦労や辛さを洗い流してリラックスするという意味なのです。
●小学校6年生 国語「ことわざ」
(10)ことわざ『男は度胸(?)』空欄に入る言葉は何でしょうか?
◇正解 女は愛嬌 ※愛敬でも正解
これは男性・女性それぞれのあるべき姿を語呂合わせで表現したもの。
実はこのことわざには続きがあるのです。
それは「男は度胸 女は愛嬌 坊主はお経」。
それぞれにとって大切なものを語呂合わせで表現しているのです。
●小学校6年生 国語「ことわざ」
(11)人の好みは様々であるという意味のことわざ『(?)食う虫も好きずき』空欄に入る言葉は何でしょうか?
◇正解 蓼(たで)
蓼とは川辺などに生息する植物の一種。
特有の辛味を持ち、刺身のつまなどにも用いられますが、そんな辛いものを好む虫もいるというところから、人の好みは様々という意味で使われているのです。
●小学校6年生 国語「略語」
(12)『特訓』は何という言葉の略でしょうか?
◇正解 特別訓練
●小学校6年生国語「略語」
(13)『国体』は何という言葉の略でしょうか?
◇正解 国民体育大会
●小学校4年生 国語「モノの数え方」
(14)タンカーや客船など特に大型の船の数え方は何でしょうか?
◇正解 隻(せき)(一隻、二隻…)
●小学校4年生 国語「モノの数え方」
(15)動物のオスメス一対の数え方は何でしょうか?
◇正解 番(つがい) (一番、二番…)
ちなみに「番」という漢字には二つの物が組み合わさって一つになるという意味があるのです。
そこからドアや箱に取り付けられている2枚組の金具を蝶番(ちょうつがい)というのです。
●小学校4年生 国語「モノの数え方」
(16)プールの数え方は何でしょうか?
◇正解 面(めん) (一面、二面…)
●小学校4年生 国語「漢字の書き取り」
(17)『じゅしょう式』は漢字でどのように書くでしょうか?
◇正解 授賞式
「受賞式」と間違えてしまいがちですが、こちらの「受」は賞を受ける側に使われる漢字。
よって「受賞者」といった場合は「受」を使います。
「授賞式」は賞を授ける式なので「授」という漢字を使うのです。
●小学校6年生 国語「漢字の書き取り」
(18)『成功をおさめる』の『おさめる』は漢字でどのように書くでしょうか?
◇正解 収める
この「収」という漢字は「収穫」や「収入」という言葉にも使われるように物事の成果を表しています。
そのため成功を手に入れた際には「収」を使うのです。
また「税金をおさめる」など人にお金を渡す場合には「納める」を、「良い成績をおさめる」など学んで身につける場合には「修める」を、「国をおさめる」など場所を支配する場合には「治める」を使うのです。
●小学校4年生 国語「感動物語」
新美南吉 作「ごんぎつね」。
物語は…
「山の中にひとりぼっちの小ぎつねが住んでいました。
名前は「ごん」。
いつも村に出てはいたずらばかりしていました。
ある日、そんな「ごん」が川で見つけたのが、病弱な母にうなぎを食べさせようと漁に来ていた「兵十」。
いたずら盛りの「ごん」は事情を知らず、兵十が苦労してとったうなぎを盗んでしまったのです…。
数日後、兵十のお母さんは亡くなってしまいました。
「自分のいたずらのせいで…」
そう後悔した「ごん」は罪を償おうと兵十の元に栗やマツタケをこっそり届けつづけたのです。
ところがある日「ごん」は兵十に見つかってしまったのですが…
(19)兵十に見つかった「ごん」はこの後どうなってしまったのでしょうか?
◇正解 銃で撃たれた
この後、いたずらに来たと勘違いされた「ごん」は兵十に銃で撃たれてしまいます。
そして、兵十はかけよってきました。
家の中を見ると土間に栗がかためておいてあるのが目につきました。
「ごん おまいだったのか いつも栗をくれたのは」
ごんはぐったりと目をつぶったままうなずきました。
これが教科書に載っている、みなさんの知っている「ごんぎつね」。
しかしこの感動のシーン、新美南吉が発表前に書いた下書きは実は少しだけ違っていたのです。
”ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。”という文が下書きでは”ごんは、ぐったりなったまま、うれしくなりました。”と、「ごん」の気持ちが書かれていたのです。
ではなぜ書き変えられたのでしょうか?
新美南吉記念館 館長の矢口さんに聞いてみると…
『ごんぎつねが児童雑誌の「赤い鳥」に投稿された時に、編集者が読者にごんの気持ちを考えてもらおうと思って変えたものだと思われます。』とのこと。
そう、”うれしくなりました”という部分を”うなずきました”に変えることによって子供たちがごんの気持ちを想像しイメージを膨らませることができるようになったのです。
そして、1956年には小学校の教材にも掲載されるようになり、全国の約6000万人もの小学生にも愛される不朽の名作となったのです。

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