『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』 テレ東 (金) 21:00~
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
出演者:所ジョージ、清水ミチコ、東貴博、湯浅卓、相田翔子、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
●『見たこともない深海生物を探せ!』
駿河湾は水深が2500mという日本一深い湾。
そのため湾内で深海魚が捕れる世界的にも珍しい場所。
今回の漁は東海大学から深海生物採取の依頼を受け調査のために、静岡県の条例でカゴ網漁が禁止されている場所で行った。
○「ハリイバラガニ」
甲羅に角のようなものが生えたこのカニはとても数が少なくその生態もあまり知られていない。
普段は禁漁の海だからこそ出会えた貴重な生物なのだ。
○「見た事もないおいしいモノ 深海の高級チーズ!?」
深海ザメ(ヘラツノザメ)の卵。
その卵焼き。
●抜き打ちテスト『サザエのこの部分は何?』
○答え 足
裏側から見ると二つの足を交互に動かして歩いているのが分かる。
そして、こちらがサザエの触覚と口。
こちらはサザエの食事風景を捉えた貴重な映像。足で海藻を押さえ旨そうに食べている。
○「見た事もない驚きのサザエとは!?」
千葉県・大原漁港。
ここに驚きのサザエがいるという。それは手に収まりきらないほどの巨大なサザエ。
一般的なサザエと比べてみると8倍の大きさ。その重さはなんと約1キロ。
このサザエ、普通のサザエと種類は同じだがエサとなる海藻が豊富な海に生息しているため大きく育つのだという。
●抜き打ちテスト
『魚屋さんや八百屋さんはなぜダミ声を使うの?』
○答え ダミ声は疲れにくく通りやすい声だから
専門家の先生によると、ダミ声は腹から声を出さず口もあまり動かさないため楽な発声の仕方なのだという。
そして、長期間ダミ声を出している人はダミ声を出すようの声帯になっているので疲れにくく痛みを感じないのだそう。
そもそも声はどうやって出ているのか。
喉の中を覗いてみると…
一般的な声帯とダミ声の人の声帯を比べてみると、ダミ声の人の声帯は上の筋肉がたるんで狭くなっている。
そのためダミ声を出しても喉に負担がかからず痛みを感じることもないのだ。
また、ダミ声はざわざわした音よりも目立つ声なので非常に耳に届きやすい通る声と言えるのだ。
●抜き打ちテスト
『漬物は、ぬか床に漬けるだけでなぜおいしくなるの?』
○答え ぬか床で育まれた乳酸菌が食材に入り込み、まろやかな酸味を生みだすから
野菜をぬか床に漬けるとなぜおいしくなるのか。
秘密は「乳酸菌」。
そもそもぬか床の材料は煎った米の殻と塩水だけ。
実は乳酸菌は、ぬかに含まれる糖類が大好物。
そのため野菜が持っている微量な乳酸菌が、ぬかの糖類を食べてどんどん増えていくのだ。
そして増えた乳酸菌が塩の浸透圧で野菜に入り込んでいくというわけ。
乳酸菌は他の酸(酢やワインビネガー)などに比べて、まろやかで風味豊かな味わいがあるため食材がおいしくなるのだ。