『ナニコレ珍百景』 テレ朝(水)23:15~ ※ABCテレビ(木)00:29~
公式HP:http://www.tv-sahi.co.jp/nanikore/
ゲスト:西川史子、井筒和幸
①『電車が見ている』兵庫県加古川市
○投稿者 S.A.さん
加古川市と丹波市を結ぶJR西日本加古川線を走る、人の目が描かれたラッピング電車。加古川線の電化開業に合わせて、沿線の西脇市出身の世界的に有名な画家・横尾忠則さんにデザインをしてもらったという。その名も「見る見る速い」。不定期運行のため、運が良くないと乗ることも見ることも難しいのだとか。
②『予想外の出来事』大分県竹田市
民家の屋根を突き抜けて生える高さ約7mの巨大サボテン。その昔、ご主人が知人から貰ったものを放ったまま忘れていたところ、根付いてしまいビニールの温室の屋根を突き抜けるほど育ったのだとか。現在は、家族で協力して大切に育てている。
③『食べられそうな神社』大阪府大阪市浪速区
○投稿者 大阪市東淀川区 乾友哉さん(12歳・中学生)
難波八阪神社の本殿の横に存在する約16mもある巨大な獅子の頭。これは、獅子舞の獅子頭をデザインしたものでステージになった口の中で獅子舞をしたり、演技を披露できるようになっている。難波八阪神社では、毎年獅子舞を奉納しているため、その舞台として昭和49年に建てられたのだそう。
④『地下を目指す集団』千葉県成田市
「全国穴掘り大会」で懸命に穴を掘る参加者たち。
成田ゆめ牧場が年に一度主催するこの大会は誰でも自由に参加ができ、1チーム6人以内で30分間で1番深く掘ったチームが優勝となる。
優勝チームには賞金10万円と金のスコップが贈られるそう。
⑤『事故現場を目撃!?』大阪市住吉区
○投稿者 匿名希望さん
お店に大胆に突っ込んだ真っ赤なワーゲン。
実はこれ、お客さんの目を引こうとディスプレイさたもの。
もちろん店内に回っても壁に異常はない。
ちなみにお店の名前も「ワーゲン」という。
⑥『海の上の巨大な門』北海道奥尻町
鍋の弦に似ていることからナベツル岩と呼ばれる高さ約20メートルの巨大岩。
昔は一つの大きな岩だったが中央部の石質が柔らかく長年の風化とともに崩れポッカリと穴が開いたという。島の反対にあるモッ立岩とはもともと夫婦岩だったという伝説もあり、奥尻島の観光名所になっている。
⑦『スッキリするジャングル』三重県伊勢市
○投稿者 愛知県愛知郡長久手町 小林安那さん(22歳・大学生)
三重県伊勢市楠部町・お食事処「いっぷう」に存在するトイレ全体が植物に囲まれた和式トイレ。
ご主人に聞くと、お客さんに開放的に用を足して欲しいという思いで作ったそう。お店の屋根には「日本一きれいなトイレがあるお店」という看板が掲げられている。
⑧『右が気になる道』千葉県東金市
○投稿者 千葉県東金市 Tさん(20歳・専門学生)
「右の?」と書かれた不思議な看板のある道路。
看板を設置した正気幼稚園の関係者に話を聞くと看板の左は見通しのよい道路だが右側は角に大きな垣根があり、交差点の見通しが悪く、いきなり車やお年寄りが現れることがあるので接触事故がよく起こっていたそうで、その防止策としてこの看板を立てたのだとか。”右の…”については、最初”車”にしようと思ったが文字の関係もあり”?”になったそう。
⑨『アワアワ人間現る』兵庫県神戸市中央区
全身泡に包まれて横たわる人。
実はこれ、全身を泡で包み込む泡エステ。
特殊な泡でシミ・シワなどを改善し、リラクゼーション効果があるらしい。
シャボンムースエステ カーシャ⇒http://www.savonmousse.com/
⑩『封鎖された家』長崎県雲仙市
○投稿者 福岡県福岡市 東昌也さん(26歳・社員)
島原鉄道の多以良町駅と島鉄陽江駅の間にある小さな踏切の脇に立つこの家は、玄関と線路との間になにも障害物がなく、目の前を電車が通過していく。実は、この家にお住まいの小畑さんは昭和46年から20年にわたって遮断機を上げ下げする「踏み切り番」をしていたという。そのため、家を出てすぐに遮断機の上げ下げができるように線路のすぐ脇に玄関を作ったそう。
⑪『キラキラしている場所』愛知県知多郡南知多町
○投稿者 埼玉県さいたま市 上山隆一さん(58歳・プランナープロデュース業)
海に面して置かれた大砲をびっしりと埋め尽くす貝殻。先端にとまる鳥までも無数の貝殻で覆われている。その奥には貝殻が張り巡らされた船と展望台。さらに奥には貝殻だらけのベンチとテーブルまで!通称「貝殻公園」と呼ばれるこの不思議な場所は山本さんという方の自宅の庭なのだが、今は亡きお父様が作られたもので、現在公園を管理している山本さんにもなぜこのような公園を作ったのかわからないという。
●怒りの珍百景
『感動の映画なのに…』熊本県熊本市
映画「幸せの黄色いハンカチ」(1977年公開)の名シーンのように、無数の黄色いハンカチがたなびく建物。ここは「幸せの黄色いからし蓮根」という商品が生産されている工場で、社長いわく映画に感動したのでタイトルをもじって名付けたとか。
(有)いなり屋本舗⇒http://www.inariyahonpo.co.jp/
巨大サボテンは3月5日に放送されたものの中にも似たようなのがありましたよね。ネタが被ってることにスタッフは気付かなかったんでしょうか…。不思議です。
泡エステのネタは単なる宣伝にしか見えませんでしたね。割りと審査の優しい泰造さんさえ珍定ボタンを押さなかったという…(笑)。そんな気の抜けた回でしたが、赤いワーゲンのディスプレイは洒落てて面白いなと思いました。