『ナニコレ珍百景』 テレ朝(水)23:15~ ※ABCテレビ(木)00:29~
公式HP:http://www.tv-sahi.co.jp/nanikore/
ゲスト:東貴博、安めぐみ
①『危険な天然記念物の島』青森県八戸市
約4万羽ものウミネコが生息し、国の天然記念物にも指定されている、周囲約800mの蕪島。
この小さな島に建つ蕪嶋神社に参拝に向かう人々は雨でもないのに、なぜか皆傘を差している。
実はこの傘、上空を飛び回るウミネコたちが落とすフンを避けるために差しているもの。
ウミネコは2月~8月の間、この島で産卵・子育てを行うため、これはその期間だけに見られる貴重な光景。
②『驚異の指使い』東京都中央区
筆のついた10本の指を一度にを同時に動かして見事に「あけましておめでとう」と書き上げる男性・十文字翔さん(28歳)。
「10文字を同時に書ける」ということで“十文字翔”と名乗っている。
中学生の頃、両手で文字を書いていた十文字さんは、10本の指で同時に文字を書くことが脳の活性化になると考え、昨年10月にこの技をマスターしたのだそう。
さらに、今年、「指ペン脳トレ教室」を開講したのだが、いまのところ受講生は1人もいないのだとか…。
③『ヨチヨチ歩きの配達員』静岡県掛川市
ペンギンたちと触れ合える「掛川花鳥園」に存在する「新聞取ってきて」というお願いに応えて新聞紙を運んできてくれる、ケープペンギンのゴゴウくん(5歳)。
詳しい理由ははわからないのだが、以前、偶然新聞を持ってきたことをほめられ、それ以来、新聞を運ぶようになったのだとか。
ゴゴウくんは、新聞以外にもトイレットペーパーなども運んでくれるのだそう。
◇掛川花鳥園⇒http://www.kamoltd.co.jp/kke/
④『ノリノリの墓場』京都府京丹波町
○投稿者 S.A.さん(46歳・会社員)
福壽寺にある「さわやかリズミカル霊園」という名の霊園。
霊園に設置されたスピーカーからはビートルズのナンバーやロッキーのテーマなど、幅広いジャンルの曲がかかっている。
実はこの霊園、音楽好きの住職が霊園の持つ暗いイメージを変えようと、さわやかでリズミカルな音楽を流しているのだという。
壇家さん達にも好評なこちらの霊園、リクエストをすればどんな音楽でもかけてもらえるそう。
⑤『下を向いて歩く人々』兵庫県西宮市
○投稿者 M.Y.さん(31歳・清酒製造業)
すぐ上を迫力たっぷりに電車が走るとっても低いトンネルを窮屈そうに歩く人々。
線路の向こう側へ抜けるトンネルを作る際、電車の通っている場所が低く、トンネルの強度を保つためにはこれ以上高く出来なかったために、高さ約130cm、長さ25mというこちらの「庄川トンネル」が生まれたのだそう。
⑥『合体した家』新潟家上越市
○投稿者 H.U.さん
一見、郵便局と間違えてしまいそうな巨大なポストがある民家。
巨大ポストの高さは約6m。
なぜ巨大なポストを作ったのか、家のご主人、元中学校の数学教師である佐々木さんに尋ねると、趣味が郵便に関するものを集めることのようで、それが高じて巨大ポストの家を作ったのだそう。
ちなみに、巨大ポストの中はトイレになっている。
⑦『半分だけの駐車スペース』福井県あわら市
○投稿者 古田篤史さん(23歳・フリーター)
駐車禁止の道路標識の下に「偶数月」と書かれた補助標識がついた標識。
どうやら奇数の月は駐車してもよいということらしい…。
その反対車線に目をやると、こちらには「奇数月」という補助標識のついた駐車禁止の道路標識が…。
こちらの道路は両側に旅館が立ち並んでいるため、片側の旅館に対してだけ不公平がないようにと月替わりで交通規制を実施しているのだそう。
⑧『豪華な屋根の上』秋田県秋田市
○投稿者 加藤隆悦さん(53歳・カメラマン)
家自体がお城ではなく屋根の上にお城が建つ光景。
お城の数は10を超え、ずらりと並んでいる。
かつて建築会社の社長だったご主人の阿部さんが7年前に引退して、趣味として自宅で大好きなお城を作り始めたそう。
⑨『地下30mでの出来事』栃木県宇都宮市
大谷石の産地、大谷地区の「大谷石資料館」にある広さ2万㎡、深さ30mの採石場跡で行われる壮大な結婚式。
普段、こちらの区域は立ち入り禁止なのだが、約20年前から式場として貸し出しているそう。
挙式費用21万円という、この採石場での結婚式、年間で約15組のカップルが式を挙げているのだとか。
⑩『日本一の中学校』愛媛県愛南町
全校生徒わずか16名というこちらの中学校、その名も「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校」。
漢字で30文字、ひらがなでは57文字と日本一名前が長い中学校なのだ。
愛媛県と高知県の県境に建つこの学校は、愛媛の愛南町と高知の宿毛市の両方から生徒が通えるように組合という形を取ったため、とっても長いこの名前になったのだそう。
⑪『食べられた下半身』京都府京都市
○投稿者 S.C.さん
下の部分が石垣に埋め込まれている電信柱。
実は、山を削って道路を広げる際、土砂崩れ防止のために道路沿いに立つこの電信柱ごと石垣で固めたため、この形になったのだそう。
●くりそつ珍百景
『100円ショップのほしのあき』
都内某所にある「100YEN PLAZA」でアルバイトとして働く、桂田愛香さん(19歳)。
珍定委員がまた3人に戻ってますね。審査を厳しくしくするために5人に増やしたけど大して効果がなかったから…とか?(笑)